おはようございます。10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子です。
この連載では、朝から元気になれる美味しいパン屋さんやカフェを紹介します!
【東京・神楽坂】唯一無二!やみつきになる新食感の絶品バゲット「パン デ フィロゾフ」
東京メトロ東西線の神楽坂駅を下車し徒歩5~7分程度。駅から300mくらい。神楽坂商店街を横道に入り何度か曲がると、あとは道なりなので分かりやすいです。
閑静な住宅街の中にあるので、何の情報を持たずに歩いているとここがパン屋さんだとは気づかないかも。お店自体はそれほど大きくはなく、4~5人も入ればいっぱい。対面式で購入したいパンをスタッフの方にとってもらうスタイル。
こちらは、元ドミニクサブロンのシェフブーランジェであった榎本哲さんがオーナーシェフとして2017年の9月にオープンしたお店。
ドミニクサブロンが日本撤退した後、「俺のベーカリー&カフェ」のメニュー開発などのお仕事をされてはおりましたが、いつご自身のお店を出すのだろう?パンマニアが首を長くしてまっていた待望のお店。
ドミニクサブロンの代名詞でもあったクロワッサン。パン デ フィロゾフに陳列されていたクロワッサンも芸術的で、あまりの神々しい綺麗さにおもわずうっとりしてしまうほど。
AOPフランス発酵バターの芳醇な香りが口の中に広がり、さっくりしていながらもしっかりとした弾力。
個人的には、クロワッサンにはエアリー感を求めているのですが、このクロワッサンは別。久しぶりに食べる榎本さんのクロワッサン、一口一口噛みしめながら頂きました。
ただ、今回、みなさんに声を大にしてご紹介したいのはこちら!アルファバゲット。パン デ フィロゾフにはバゲットだけでも3種類。バゲット、バゲット・ジ・コンプレット、アルファ・バゲットとあります。
パンの中で一番好きなのは何かと聞かれたら、迷わず「バゲット!」と答えるほどバゲット好きなワタクシ。コンプレも普通のバゲットも他のお店でも食べたことあるけれど、アルファバゲットとはなんぞや!と気になりポップカードを読むと、湯種のバゲットと書いてあるじゃないですか!
もっちりした食感が大好きなので、ここ最近、湯種のパンを好んで食べていることもあり迷わず購入。
これがめちゃくちゃ美味しい!さっくりしたクラスト、ヒキがありクラムはもっちり。湯種で作っているので気持ち甘味があり、バゲットでもこんなクラムの瑞々しさを表現できるのだ!と感動しました。パン デ フィロゾフに行くことがあったら、絶対にアルファ・バゲットは食べてみて欲しい。
それ以外にも、ちょっと変わったパンなどもあり、次回はジンジャーアップル入りのポミエを食べてみようかと思っています。
パン デ フィロゾフ
住所:東京都新宿区東五軒町1-8
電話番号:03-6874-5808
営業時間:10:00~19:00 ※完売の場合は早めに閉店することもあります
定休日:月曜日(他不定休)
公式Instagram:https://www.instagram.com/pain_des_philosophes/
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