クリスマスの定番♪ドイツ生まれの伝統菓子「シュトーレン」の楽しみ方

 

シュトーレン

(写真はイメージです)

12月24日:今日は「クリスマス・イヴ」

おはようございます!いよいよ今日はクリスマス・イヴですね♪通勤中にクリスマスソングが聞こえてくると、ついワクワクしてしまう☆なんて方も多いのでは。

さて、クリスマスのスイーツといえばクリスマスケーキですが、11月頃からパン屋さんやパティスリーに並んでいる、真っ白い粉砂糖がたっぷりかかった「シュトーレン 」も、クリスマスのお菓子のひとつ

今日は、知っているともっと楽しめるかもしれない「シュトーレン」の豆知識をおさらいしてみましょう!

クリスマスの定番♪ドイツ生まれの伝統菓子「シュトーレン」の楽しみ方

「シュトーレン」とは?

ドイツ生まれの「シュトーレン」。パティスリーでもよく売られているので「スイーツ」ともいえますが、酵母(イースト)で発酵させて生地を作るので、正確には「パン(パン菓子)」に属します。

ドライイーストではなく生のイーストで作られることが多いこのシュトーレンには、レーズンやオレンジピールなどのドライフルーツ、くるみやアーモンドなどのナッツ、そしてスパイス類がたっぷり。そして、たっぷりの粉砂糖がかかっていているのが特徴。

シュトーレンは「坑道」という意味で、背の低い、昔のトンネルのような細長い形をしていることから、この名前がつけられたのだとか。

常温でもしっかり日持ちがするよう、甘めに作られていて、ドイツではクリスマスの何週間か前から少しずつ食べていく習慣があるそう。

クリスマスまでのカウントダウンだけでなく、時間が経つにつれて深まる「味わいの変化」も一緒に楽しめる…そんな伝統があるパン菓子なんです◎

日本にはこの習慣はありませんが、ホームパーティーやクリスマスシーズンのギフトにも人気があるそうですよ。

シュトーレンの楽しみ方

シュトーレンは、パウンドケーキのように薄くスライスしていただきます。たっぷりかかった粉砂糖は削らずに、そのままカットしましょう。

1cm前後くらいの厚さが一般的ですが、薄めと厚めとで味わいが異なるので、余裕があれば厚さを変えて食べ比べてみて!

濃厚な味わいなので、温かいコーヒーや紅茶はもちろん、ホットワインとも好相性なんですよ◎

私も以前からシュトーレンが大好きで、この時期はよく食べています。おなじプレーン味のシュトーレンでも、お店によって使っている具材が違ったり、生地の風味、粉砂糖の量なども様々なので、いくつかのお店のものを食べ比べてみるのも楽しいですよ!

パン屋さんやパティスリーだけでなく、「DEAN&DELUCA」「無印良品」などでもシュトーレンが販売されています。

クリスマスケーキ・イヴになっても、まだシュトーレンを販売しているお店が多いと思うので、クリスマスケーキだけでなくぜひシュトーレンも楽しんでみてください♪

「クリスマス・イヴ」とは?

キリスト降誕の前夜祭。キリスト教の祭礼のひとつだか、日本では宗教とは関係なく年中行事のようになっている。この日が近づくとデパートや商店街、一般家庭でもクリスマスツリーを飾ったり、クリスマスプレゼントを用意したり,クリスマスムードが一気に盛り上がる。

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コラム「今日は何の日?」[2019年更新終了]

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Written by

なっちゃん

映像制作会社の勤務を経て、ライターへ転身。グルメ、ライフスタイルにまつわる記事執筆が得意です。朝ごはんが大好きで、モーニング巡りをするのが趣味。

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