おはようございます。10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子です。
この連載では、朝から元気になれる美味しいパン屋さんやカフェを紹介します!
【浜松町】美味しくてリーズナブルなモーニングが嬉しい!新ベーカリー「BARTIZAN Bakery & Cafe」
2019年8月20日(火)、JR浜松町の南口から徒歩30秒のところにオープンしたのが「BARTIZAN Bakery & Cafe」!
オープン前にメディア内覧会に伺い試食させて頂いたのですが、パンの美味しさはもちろん、モーニングメニューが思いのほかリーズナブルだったので、朝カフェ好きな読者さんが集まる朝時間.jpでぜひとも紹介せねば!と思いました。
BARTIZAN Bakery & Cafeは、有名なレストラン「モンスーンカフェ」や「カフェラ・ボエム」などを展開しているグローバルダイニングが手掛けるベーカリーカフェ。
国産小麦を中心に自家製酵母を使用し、毎日店内にあるオーブンでパンを焼き上げるそう。お店厨房の奥の方にオーブンがあります。
お店のシグネチャーブレッドである「サワードウブレッド」は小麦粉、水、塩に小麦粉で起こした自家製酵母を入れ、砂糖・油脂を使わず出来るだけシンプルに。
同じく定番の「グレイン」は、100%ライ麦粉で作ったライ麦のサワードウブレッド。この2種は常時置いてあり、残りの2種はマンスリーで変わるそう。8月、9月はオリーブ&ローズマリーとフィグ&ウォールナッツが販売されるのだとか。
サワードウは世界的に流れがきているパン。Sourは英語で「酸味」を意味し、種生地の中で、酵母と共存する乳酸菌の出す「乳酸」と「酢酸」によって生地に酸味が付与されるため、Sourdoughと呼ばれています。
小麦粉の中にいる菌と、その場に浮いている酵母菌と乳酸菌で作ること、温度、湿度、作り手が違うことなどにより、同じ作り方でも味が変化するそう。
私も大注目のパンなのだけれど、この日、ヘッドベーカーの大宮さんとお話ししてみて「身体に良い、毎日食べたいパンを提供したい!」という気持ちがひしひしと伝わってきました。
そしてその思いは、モーニングメニューにも反映されてました。
夜はバル業態なのだけれど、朝は7時30分からオープン(平日のみ)しています。モーニングとランチは入り口のレジで購入、セルフでピックアップしにいくスタイル。
ドリンク付きで「シグネチャートースト クラフトバター」が500円から、というリーズナブルさが嬉しい!
こちらはモーニングメニューのひとつである、ライブレッドアポカド&プロシュート。
ライブレッドの穀物の奥深い雑味が噛むごとにジュワリと口の中に広がり、その場でカットしてのせてくれるプロシュートの旨味、アポカドとのコントラストが楽しめて、朝から贅沢な気持ちになれそう。
店内には石臼も置いてあり、今後はこちらでひいた粉も使っていきたいとのこと。
今後の進化もさらに楽しみなベーカリーです。
BARTIZAN Bakery & Cafe
住所:東京都港区浜松町2-5-3 リブポート浜松町ビル 1F・B1
電話番号:03-6402-3281
営業時間:[平日]7:30~24:00、[土日祝]11:00~22:00
公式ホームページ:https://bartizan.jp
※記事の内容は公開時点の情報です。お店の最新情報はお店のホームページなどでご確認ください。