6月29日:今日は「ふくの日」
「ふくの日」は、和菓子の魅力を広めて販売促進を進めることを目的とされた記念日です。
気温や湿度が高くなると、焼き菓子などよりも夏らしく涼やかな「和菓子」に心惹かれませんか?
今日は、暑い今の季節だからこそ食べたい、夏の和菓子について調べてみましたよ☆
暑い季節に食べたい♪ひんやりおいしい定番「夏の和菓子」5種
和菓子には、季節の情景や伝統行事など、さまざまな意味が込められているんですよね。
とくに夏場は見た目も涼しい和菓子が多く、暑い日でも食べやすいように工夫されているものが多いのだとか。
- 水ようかん
一般的なようかんよりも、水分量が多くさっぱりとした食感が特徴です。本練りようかんは、ねっとりとした食感で夏に食べるのは少し重いかも…と感じますよね。
しかし、水ようかんなら甘さも抑えられており、つるんとした食感なので夏にも食べやすいですよ!
- 水まんじゅう
くず粉で作った透明な生地で、あんを包んだ水まんじゅう。水晶玉のような見た目が特徴です。
和菓子の中でも夏らしさを感じさせてくれ、フルフルとした食感がとってもおいしい一品。冷蔵庫でしっかりと冷やして食べるのがおすすめです。
- わらびもち
わらび粉を使って作るわらびもちは、お家でも簡単に作れて人気の和菓子ですよね。
プルプルでもっちりとした食感は、夏にぴったり。きな粉や黒蜜をかけて召し上がれ☆
本わらびで作ったわらびもちは、冷蔵庫で冷やしすぎると固くなるそう。食べる30分前くらいに冷蔵庫に入れるのがおすすめですよ。
- 若鮎(あゆ)
魚のあゆの形をモチーフとした和菓子です。こちらは、あゆの旬である5月下旬〜8月頃に合わせて登場するんですよ。
求肥(ぎゅうひ)をカステラ生地で包んだお菓子で、モチモチとした食感が特徴。
ぎゅうひはあんこよりもさっぱりとしていて、夏場にぴったりの味わい!夏のお茶会でもよく使われるお菓子です。
- くずきり
ところてんのような、細長い和菓子。つるっとした食感で夏シーズンには欠かせません!しっかりと冷やして、黒蜜をかけて食べてみてくださいね。
ご紹介した定番以外にも、寒天でつくるゼリーのような錦玉(きんぎょく)、蓮根もちなど、夏においしい和菓子はいろいろ!
デパ地下の和菓子屋さんコーナーに行けばいろいろな和菓子に出会えますよ。週末にちょっとのぞいてみては?
「ふくの日」とは?
総合食品商社の株式会社日本アクセスが制定。一年を通じてさまざまな季節の食材や景色を取り入れた商品があり幸福な気持ちになれる和菓子。その魅力を伝えることで小売業の和菓子の販売促進企画を進めるのが目的。日付は2と9で幸福な気持ちの福を「ふ(2)く(9)」と読む語呂合わせから毎月29日に。
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