意外と夏はむくみやすい…「顔も脚もスッキリ」を目指す方法3つ

 

おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。

朝起きた時、体が重くてむくみを感じることはありませんか?体重は増えていないのに、ふくらはぎや顔がパンパンになってしまうと困りますよね。今回は、夏に多いむくみを解消する方法をご紹介します。

夏にむくみやすいのはどうして?

汗をかく夏はむくみにくいと思われがち。しかし、夏は意外にむくみやすい季節なのです。一番の理由は、冷房が効いた部屋で冷たいジュースやビールを飲んだりして、体が冷えてしまうこと。特にビールは1杯飲むと3日間体を冷やし続けると言われています。

体が冷えると血流が滞り、代謝が悪くなります。それがむくみを引き起こしてしまうのです。

また、熱中症予防や暑いからと水分を摂り過ぎたり、食事で塩分を摂り過ぎるのもむくみの原因に。暑いからと体を動かさないでいると、筋力も低下してさらにむくみが加速してしまいます。

【対策1】むくみの原因「夏冷え」を予防!

体の冷えは、むくみはもちろん、便秘、疲労感、頭痛、自律神経の乱れ、免疫力低下など様々な悪影響を及ぼします。「夏冷え」を予防するには、エアコンの設定温度を高くしたり、オフィスではカーディガンなどで冷えないようにすることが大切です。

また、冷たい飲み物はなるべく控え、夜はシャワーで済まさずに湯船で体を温めましょう。熱過ぎないお湯にゆっくりと浸かってリラックスすれば、自律神経も整いやすくなるでしょう。

【対策2】お風呂上がりはリンパマッサージを!

ゆっくりとお風呂に入った後は、スキンケア、ボディケアと合わせてリンパマッサージすると効果的。肌にオイルをなじませて滑りを良くしたら、基本的に下から上へと流すようにマッサージします。足首からふくらはぎにかけて、絞り上げるようにしたら、膝の裏側は指でゴリゴリとほぐしましょう。

この部分はリンパが詰まりやすいので、ほぐすとスッキリできます。フェイスラインは顎先から耳の下まで引き上げるようにマッサージ。首は下に向かい、鎖骨まで流します。

【対策3】「むくみ解消食材」を積極的に食べよう

むくみを解消するには、塩分を外に排出する効果のあるカリウムを摂ることがおすすめです。普段インスタント食品や外食が多い方は、塩分過多になっている可能性がありますので、むくみやすくなります。積極的にカリウムを意識して摂り、むくみを予防しましょう。

カリウムを多く含む食材は、海藻類、バナナ、ドライフルーツ、きゅうり、アボカド、納豆などが挙げられます。朝食でもしっかりカリウム食材を摂り、朝からスッキリを目指したいですね。

むくみをそのままにしておくと、やがてその太さが定着してしまいます。まずはむくまないための予防をし、むくんだと思ったら念入りにマッサージするなどして、むくみを放っておかないようにしましょう。

☆この連載は<火曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

 

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美容家 飯塚美香

有限会社アイアール代表取締役。美容コミュニティサイト「キレイナビ」を運営する他、長年のインターネットと美容の知識を生かし美容ライターとしても活躍。ポータルサイトでの美容コラム執筆、美容関連サイトの監修やライター講師などを担当する。日本ダイエット健康協会認定インストラクター等の資格を生かし、外側だけでなく体の中からの健康的な美しさを追求する。ダイエットの講師を務める他、全国各地で美容イベントを開催。

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