おはようございます!
今日は、作っておくと便利な手作りの「ちりめん山椒」をご紹介します。
生の山椒の実は、6~7月にしか出回らないので今しか作れない一品!下処理にやや時間はかかりますが…自分で作ったほうが、買ってくるちりめん山椒より、香りと風味が豊かでとても美味しいんですよ。
山椒の実は、冷凍すると1年間くらい保存が可能なので、すぐに使えてあるととっても便利です(*^^*)
ちりめん山椒だけでなく、昆布と甘辛く煮たり、オイルや醤油に浸けて調味料としても楽しめますよ♪
1年で今だけ!「山椒の実」の下ごしらえ方法
1) 山椒の実を枝から外し、傷んでいるものやごみを取り除く。
2) ボウルでよく洗い、ザルにあげる。
3) 鍋(18cmの片手鍋などでOK)にお湯を沸かし、塩を小さじ2加えたら山椒の実を入れ、5分煮る。
4) ザルに上げて水にさらし、あら熱をとる。時々、水を変えながら1~3時間、好みの辛さになるまで味をみながら水に浸けておく。(わたしはいつも2時間くらいです。加熱調理をすると辛味は多少弱まります)
5) ザルにあげて、ペーパーでしっかりと水気をふきとる。
※冷凍保存をする場合は、チャックつきの保存袋やラップに小分けに包んでください。
※生の山椒の実はすぐに黒くなってしまうので、買ってきたらその日のうちに下処理をするのがポイントです!
ご飯に合う!手作り「ちりめん山椒」レシピ
材料(作りやすい分量)
- ちりめんじゃこ 60g
- 山椒の実(上の方法で下処理をしたもの) 大さじ1(好みの分量で◎)
- 酒 80ml
- 醤油 大さじ1と1/2~2
- みりん 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
作り方
1) 鍋に酒とちりめんを入れて、ふつふつしたら1分煮る。
2) 調味料を全て加えて砂糖が溶けたら山椒の実を加え、水分がなくなるまで煮る。
わたしのちりめん山椒は少し味が濃いめです。醤油・砂糖で調整してくださいね。
山椒の実を煮てしまえば、ちりめん山椒作りはとっても簡単!ぜひ、お試しください(*^^*)
先日のピクニックでも大活躍!おにぎりにして持っていったら大好評でした!(とうもろこしと一緒に入ったたつです笑)
売られているのとは風味が全然違うのでぜひ、この季節にトライしてみてください~♪
(※編集部より)実は、編集部スタッフも、村山さんの手作りちりめん山椒で作ったこのおにぎりを一緒にいただきました!後を引く風味の強さに驚き…!スーッとさわやかな風味が、これからの暑い季節に本当にぴったりだなと感じました。ちょっと手間ですが、生の山椒の実をつかって、ぜひお試しいただきたいレシピです!