2月5日:今日は「ニゴロブナの日」
ニゴロブナは、滋賀県の伝統的な発酵食品「鮒ずし」に使われている材料のことです。ニゴロブナをもっとアピールしよう!と思い制定されました。
「鮒ずし」の独特な風味で苦手…という方もいるかもしれませんが、発酵食品なので、ビタミンやアミノ酸、たんぱく質が豊富に含まれていて、体に嬉しい効果もあるといわれています。
「鮒ずし」だけではなく、発酵食品には栄養素が多いですよね!今日は、発酵食品のもつ効果について調べてみました。
今すぐ食べたくなる!?「発酵食品」の魅力とは
そもそも発酵食品とは、微生物の菌の働きを利用して、発酵した加工食品。
例えば「大豆」。もとは豆ですが、納豆菌を使うことで「納豆」に、麹菌を使うことで「味噌」に変化します。
一つの素材が、菌によって全くちがう食材に変わる…菌が発酵する力ってすごいですよね!
発酵食品の効果とは?
さて、代表的な発酵食品をいくつか挙げながらその効果を調べてみると…
- 納豆
ヘルシーでたんぱく質が豊富や納豆はダイエットの強い味方ですよね。
納豆には、大豆からの発酵過程で「ナットウキナーゼ」という酵素が作られるといわれています。この酵素がすごくて、血液をサラサラにしてくれる働きを行ってくれるそう!
ちなみに、血栓ができやすい夕食後や就寝前に食べるのが、一番効果があるみたいですよ♪
- 味噌
発酵することで、ビタミンやアミノ酸が多く作られるといわれています。
生活習慣病のリスクを下げたり、体を温める効果があったりと、1日に1杯は飲みたいところ。大豆イソフラボンも豊富に含まれているので、女性必見の発酵食品です。
- ヨーグルト
いわずとしれたヨーグルトは、腸内環境を整えてくれる効果がありますよね!
基本的には、腸内環境を整えたり、免疫力を向上させてくれる効果が期待できるそうです。ただし、菌によって、体に効く効果は違うみたいなので、購入するときはパッケージをよく見てから購入するのがオススメです。
いかがでしょうか?さっそく毎日の習慣にしていきたいですよね!発酵食品を上手に取り入れて、健康的な体を手に入れてみませんか?
「ニゴロブナの日」とは?
1500年の歴史を誇る滋賀県の伝統的な発酵食品で、郷土料理百選にも制定されている「鮒ずし」は、琵琶湖の固有種であるニゴロブナを使用している。その産地である滋賀県高島市がニゴロブナを全国にPRし、後世に伝えていくことを目的に制定。日付(2月5日・6日・7日)は2と5、6、7で「ニゴロブナ」と読む語呂合わせと、この頃が最も美味しいことから。
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