要注意!実はキケンな「すき間収納」の落とし穴と対策

 

おはようございます。整理収納アドバイザーで朝美人アンバサダーのゆりんごです♪

「すき間」というと、何かと何かの間に少しだけ空いてる部分のことを差しますよね。

雑誌でもよく特集されている「スキマ時間」は、空いている時間を有効活用できて、とっても有意義で嬉しいこと。

ですが、「収納においてのすき間」は、実は注意しないととってもキケンなのです!

【1】「すき間」が危険な理由は…

すき間があると、ついつい何かを入れたくなりませんか?

すき間があって、そこにちょうどしまえるモノなんかが見つかったりすると、「ラッキー☆」と思う方もいるかもしれません。

ただし、そこが要注意ポイント!

たとえば、すき間にしまいがちなモノの代表例が、「紙袋」。お店でちょっと立派なモノをもらったりすると、もったいなくて捨てられないし、特にこれといってしまう場所もないし…ということで、すき間にしまわれがちなのです。

そんな風にして、すき間にちょうどしまえたモノですが、少し時間が経つと、何をどこにしまったのか忘れてしまうことが多いのです。

また、モノがモノを呼んで詰め込みすぎてしまい、すき間がごちゃごちゃぎゅうぎゅう、乱雑になってしまうのです!

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【2】すき間を「余白」と考えてみよう!

すき間があると「何かを入れたくなる」のは人間の心理なのかもしれませんが、そのすき間、「余白の収納場所」として考えてみるのはいかがでしょうか?

収納の概論の中でも、収納は7割を推奨しています。すき間などの空いたスペースにはぜひ、「空気」を収納しましょう♪

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【3】どうしてもすき間収納がしたいなら…

それでもやっぱり「狭いお部屋。どうしても「すき間」を収納に利用したい!」という方は、「取り出す工夫」をしてみてはいかがでしょうか?

ただ単にすき間にそのままモノを入れてしまうと、取り出す時に苦労してしまいます。

例えば、横方向に空いたすき間には、下の写真のようなトレイを入れることによって引き出しのように使えますし、縦に空いたすき間には、以前ご紹介した書類整理ケース(https://asajikan.jp/article/128694)に同じアイテムを入れてしまうと、取り出しやすくなります。

こうすることで、詰め込みすぎてどこに何があるかわからなくなったり、しまったものが取り出しにくい、なんてことがなくなりますよ♪

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***

一口にすき間と言っても、どう使うかは自分次第です。

上でご提案したようにいっそのこと「余白」にしてしまうのがおすすめですが、どうしてもすき間収納がしたいという方は、取り出しやすくしたり、ラベルをつけるなどして、ついついモノを詰め込みすぎてしまわないような工夫をしてみてください♪

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Written by

ゆりんご

ゆりんご(山口 友里)

Smirule代表

フリーランスの不動産屋。住まいコーディネーターとして、不動産賃貸売買仲介業の傍ら、セミナー講師や収納コーディネート・企業コンサルを行なっている。宅地建物取引士 / 整理収納アドバイザー / 住宅収納スペシャリスト / 企業内整理収納マネージャー。1987年生まれ。札幌市在住。2児の母。住まいに住まう人たちが、 毎日笑顔でスマートに暮らせるお手伝いをしています。

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