おはようございます。
朝時間.jp公式朝美人アンバサダーで、フードスタイリストの河合真由子です。
普段はフードスタイリストとして朝のテレビ番組での朝食の調理やスタイリングを行いつつ、週末には、とっておきの朝食会という朝活イベントを主催しています。
子供のころからとにかく、夜が苦手で、自然に早起きが習慣になりました。翌朝の朝ごはんを楽しみに夜は早めに寝て、その分、翌朝の朝ごはんを、自宅や、朝カフェなど、様々なスタイルで楽しんでいます。
こちらのブログでは、そんなわたしの、朝が楽しみになるようなとっておきの朝ごはんの楽しみかたのアイデアをご紹介していきたいとおもいます。
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普段からヨーグルトが大好きでよく食べています。毎朝、フルーツやナッツと一緒にいただくのはもちろんですが、サラダのマヨネーズがわりに使ったりと、料理にコクを足したいけれどカロリーは抑えたいときにも愛用しています。
そんな朝食の定番ヨーグルトですが、実は最近、スーパーのヨーグルト売り場にいくと、ギリシャヨーグルトといわれる種類のヨーグルトがおかれているの、ご存知でしょうか?実は今、欧米でも人気で、最近は、このギリシャヨーグルトをつかったスイーツもSNSで話題になっています。
今日は、この濃厚な味わいが特徴の「ギリシャヨーグルト」をつかった朝ごはんのアイデアをお教えします♪
「ギリシャヨーグルト」とは?
ギリシャヨーグルトは、濃厚でクリーミーな味わいが特徴のヨーグルトです。
ギリシャでは、毎食といっていいほどヨーグルトが日常的に食べられています。ギリシャでヨーグルトといえば私たちが想像している水分が多くさらっとしたタイプのヨーグルトとは異なり、ヨーグルトを一晩水切りしたような濃厚でコクのあるタイプのものをさします。
そもそも、ギリシャヨーグルトは、私たちが普段目にしているヨーグルトとは製法が少し異なります。発酵させた後に、濾過しているため、乳清や余計な水分が取り除かれ、濃厚でクリーミーなヨーグルトができあがるのです。
味わいがひときわ強くなるだけでなく、たんぱく質の含有量も多いため、栄養価も高いことから、今、注目されている食材なのです。
ギリシャヨーグルトでいただく「濃厚ガスパチョ」
そのままでももちろんおいしいのですが、今の季節らしく、まずは冷たいスープ「ガスパチョ」に混ぜてみました。
ガスパチョは、火をつかわず、混ぜるだけの簡単スープ。野菜たっぷりでそのままでも充分おいしいのですが、ギリシャヨーグルトを加えることでさらにコクがでて、味に深みがでます。また、良質なたんぱく質を摂取できるので、朝からアクティブに動けそうですね。
ギリシャヨーグルトでいただく、ラタトゥイユトースト
次に試したのが、パンに塗って焼くというもの。「ヨーグルトを焼くの???」とおもわれそうですが、ギリシャヨーグルトは余計な水分がなく、濃厚でクリーミーなのでパンにもしっかり塗れるのです。
今日はその上に、前日につくりおきしておいたラタトゥイユをのせ、トースターで軽くトーストしました。
この季節になるとパンにバターやジャムを塗って食べるのも少し重たく感じることがあります。でも、ギリシャヨーグルトなら、後味さっぱり!お口のなかもモサモサしません。一緒にあわせたラタトゥイユのトマトの酸味をまろやかに包んでくれ、猛暑でも、しっかり朝からごはんをいただけそうです。
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いかがでしたか?
このほかにも、今話題のヨーグルトバークや、スムージー、サラダのドレッシング、ティラミスなどなど、アレンジは無限大。普段食べているヨーグルトを、ギリシャヨーグルトにかえるだけで、朝ごはんの楽しみも増えます!
今、欧米でも話題のギリシャヨーグルト、濃厚でなめらかな味わいを是非、味わってみてください♪
それでは、今朝もおいしい朝食でしあわせな朝をお迎えください。
フードスタイリスト 河合 真由子
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