11月15日:今日は「きものの日 」
2020年に東京オリンピックの開催が決定し、改めて、日本が世界から注目されています。あと4年…今からとっても待ち遠しいですよね!
私自身は、年齢を重ねるにつれて、だんだんと、昔からあるもの、日本らしい「和」のものに興味が沸いてきています。着物や、和食、伝統工芸品など、「いいなあー」と眺めることが多くなりました。着物や和風の小物がたくさん並ぶ「浅草」に出かけて、「和」の心地良さを楽しむことも。
海外から上陸したものや、カラフルなもの、便利なものも大好きですが…やっぱり、日本人特有の「和」の心は、落ち着きをもたらしてくれて、自分を心地よくしてくれます。
癒やしと同様、自分にとって心地よいものがわかっていると、毎日ハッピーに暮らせそうですよね♪
さて、皆さんには、心を落ち着かせてくれる、心地よくさせてくれるもの、ありますか…?
まずはここから!自分の「心地いい」を見つけるコツ
自分の歴史を振り返った時、今が一番、身の回りがシンプルで心地いい気がします。
- 服装
- 部屋(インテリアなど)
- 人間関係
私自身は特に、この3つが一番変わったかもしれません。
10代の頃は、服装は…思い出したくないほどだし(笑)、部屋も雑貨や統一感がないものが多かったし、人間関係も「NO」が言えなくて、しんどかったし。なんだかいっぱい抱えていた気がします。
その頃は、OLさん向けのファッション雑誌で、きれいなモデルさんや読者モデルサンたちが無地の服をさらっと着ていたり、部屋もシンプルで、持ち物も少ないことが、なんだか不思議に思えていました。「何で皆そうシンプルなのだ!」と子供心に疑問に思っていたなあ。
でも実際に、それら雑誌の読者さんと同じ年齢になって思うのは、「年齢を重ねると、シンプルが好きになる!心地よくなる!」という事!
キャラクターものや可愛いものも大好きですが、特に上記で挙げた3つがシンプルになりました。
【服装】・・・シンプルな服をよく着ています。きっと今まで色々なものを試してきた結果、私に合って、無理なく心地よく着れるのがシンプルだったのだと思います。今の季節でしたら、無地のニットにパンツを合わすのが好き。白シャツも好きですね~。
【部屋】・・・試行錯誤の結果、インテリアのセンスがないので飾らない!(笑)色々雑貨を飾ってみたりしたけど、配置が分からないし、あんまりしっくりこなかったので却下!理想は無印良品のような、ぬくもりを感じられるようなお部屋です。
【人間関係】・・・一番変わったかもしれません。今までは断る勇気がなかったので、合わない人と無理に付き合うこともありました。しかし社会人になって、本当に好きな人とだけ付き合っていこう!と決めました。皆さん、人間関係に無理は厳禁ですからね。
服もお部屋も人間関係も、自分にとって不必要なものを整理していくと、すごく身軽になるんです。無駄なストレスがないし、自分のやりたいことにすぐチャレンジできる。時間も増えたように思えます。
もちろん、シンプルが好きかどうかは個人差がありますが、皆さんにとって「心地いい!」という感覚が一番大事だと思います。今回挙げた3つだと、自分の「心地いい」を見つけやすく、すぐに取り入れられるかもしれません。
あなたにとって、「心地いい」と感じる、ファッション、環境、人間関係はどんなものでしょうか?最近もやもやするなーと感じる方、ちょっと考えてみませんか?
「きものの日 」とは?
全国2000店の呉服店で組織する日本きもの連盟が制定。きものを着る運動のシンボル的な日として、きものの美しさ、文化的な要素をアピールしていくのが目的。
日付は古くから七五三のお宮参りの日であり、子どもたちの成長を願う日として、きもの姿が似合う日であることから。