今日のカフェボンボンの本棚は、『世界を食べよう』。
世界料理の多様性を知る本。東京外国語大学の先生たちが、世界各国の「食」文化を紹介するユニークなエッセイ集です。
『世界を食べよう! 東京外国語大学の世界料理』
編:沼野恭子
出版社:東京外語大学出版会
○○料理というものを今までに何種類くらい食べたことがありますか? 各国の料理に興味しんしん、たくさんトライしてみたい。そんな方には、世界の伝統料理の数々が登場するこの本がオススメです。
あの国の主食は?食事の時のあいさつは?モンゴルの白い食べ物・赤い食べ物って?ミャンマーの麺料理・寄進用の100人レシピの作り方は?世界の美食ベスト1は?食文化の多様性を感じさせる興味深い話題が目白押し!
ちなみに「世界の美食ナンバー1」に選ばれたのはタイ料理のマッサマン・カレー。タイ文学の美しい詩にも歌われているそうです。
この本の魅力は、先生方が歴史、文学、美術、言語学などそれぞれの専門分野の視点から「食」を語っているところ。料理のレシピも掲載しています。
ポーランド料理のビゴス、ベンガル料理のキチュリ、マレーシア料理のナシ・ルマッ、フィリピン料理のギナタアンビロビロ。エキゾチックな料理の名前に旅心誘われて。
一度も食べたことのない一皿をレシピ頼りに作ってみたい。まだ見ぬ異国の地へ本で旅する気分を味わえる一冊をどうぞ。
ラブ&ピースな一日を♥
Love, まっこリ〜ナ
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