今日のカフェボンボンの本棚は、『禅の教えに学ぶ 捨てる習慣と軽やかな人生』。
余分なものを捨てればシンプルに美しく過ごすことができる。禅僧で庭園デザイナーの著者が、禅の「捨てる」思想を日々の暮らしに生かす方法を伝えます。
『禅の教えに学ぶ 捨てる習慣と軽やかな人生』
著者:枡野俊明
出版社:朝日新聞出版
自分にとっての「余分なもの」はなんだろう? 身のまわりも頭のなかも、本当は必要じゃないものにあふれていたとしたら。
禅の美学とは、余分なものを捨て極限までシンプルにすること。過剰な物や情報だけではなく、怒りや不安などの「負の感情」も手放していく。
禅の考え方を暮らしに生かすには、小さなことを淡々と続けるのがコツ。たとえば、無心で掃除をする、玄関の靴をきちんと揃える、夜は心配事はしない、嫌なことがあったらすぐ反応せず一呼吸おく、週に一度は精進料理を食べる。
習慣にしたいなら100日は続けてみる。やがて、余分なものにおぼれていた時には見極められなかった、本当に必要なことが見えてきます。
シンプルな生活の「朝時間」は、5分掃除。
朝の掃除で1日をスタート。きっと心に余裕が生まれます。
自分にとって大切なことは何かを知るために。
同じ著者の本、こちらもどうぞ。
*『不安の9割は消せる』
*『心配事の9割は起こらない』
Love, まっこリ〜ナ
*朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』連載一覧はこちらです。
https://asajikan.jp/topics/cafebonbon/
朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』はこちら>>