3月4日:今日は「円の日」
日本のお金「円」。円高がすすんだりマイナス金利が導入されるなど、最近は円についての変化がとても多いですね。
そして「変化」といえば、今年から始まった「マイナンバー制度」。この制度により、各種手続きにも「変化」がおきているようですが、このマイナンバーはこれからの私たちの生活に、どのように活かされていくのでしょう?
個人情報満載!マイナンバーの管理はしっかりと
今年から始まった「マイナンバー制度」。個人番号を知らせる通知が届いたけれど、その後の手続きや、他人に番号を教えてはイケナイといったウワサもちらほら…一体どう使ったらいいの?という声もあるようです。
その”マイナンバー”とは、国民全員にあたえられる番号で、自分を証明できる大切なもの。そして”マイナンバーカード”とは、通知カードに同封されている申請書で手続きするともらえる、顔写真やICチップ入りのカードのこと。
カードの申請は任意ですが、マイナンバーカードは身分証明として使うことができるのだとか。
また、情報漏洩や不正に使われたとき以外は、一生変わることはなく、外国籍でも住民票があれば交付されるそうです。
でも、今までにも年金番号や住民票コードといった個人の番号があったのに、なぜマイナンバーを発行することになったのでしょう?
その理由は、個人情報を統一することにあるようです。
今までは、社会保険や運転免許証はそれぞれの機関で管理されていたため、引っ越しのときなどは住民票をとりよせるなどの手間がかかっていましたが、マイナンバー制度により、公的機関同士で個人情報のやりとりの交換ができるため、手続きがカンタンになるのだとか。
そのほか、税金の手続きやデータ管理・災害時の情報としても使われるようです。
そのため、転職したときなどは社会保険・年金の変更手続きのため必要となることに。証券口座の開設や、保険金を受け取るときにも各機関に提出する義務があるほか、来年からは確定申告にも個人番号が必要に。
このように、さまざまな場面で使われていくマイナンバー。一部では、「他人に番号は教えてはいけない」というウワサもあるようですが、会社の経理や公共機関での手続きには必要のようです。でも個人情報がわかるだけに、ちょっと心配にもなりますよね。
そのようなセキュリティ面を考えて、個人番号カードに記載されているのは、住所・生年月日・性別・個人番号のみ。マイナンバーカードで手続きを行うときは本人確認が必要なので、個人番号だけでは不正利用がしづらい環境になっているそうです。
とはいうものの、カードには個人情報がギッシリ。キチンと管理する必要がありますね!
現在は個人番号が届き、マイナンバーの確認システムである、マイナポータルの運用がはじまっている段階。早い人には、申請した顔写真付きのマイナンバーカードも交付されているようです。
今後は7月から地方自治体でマイナンバーが連携し、公的サービスに適用されていく予定なのだとか。この1年は、税金や雇用保険だけに利用されるようですが、銀行口座や医療分野での情報共有でも適用していく計画もあるようです。
まだ未確定なこともあるマイナンバー制度ですが、だんだん活用されていくようなので、ニュースはマメにチェックした方がいいかも?しれませんね!
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「円の日」とは?
1869年のこの日、明治政府が貨幣を円形として金銀銅の貨幣を鋳造する円貨の制度を定めたことに由来する。