今日のカフェボンボンの本棚は、『3時のおやつ ふたたび』。
木製スプーンで食べたアイスクリーム、お母さんが口に入れてくれたニボシ、ブリキの缶に入ったお月さまみたいなおせんべい。
小路幸也、辻村深月、穂村弘、小手鞠るい、名久井直子、円城塔ら30人によるおやつエッセイ集。おやつの記憶がかけがえのない思い出と一緒に蘇ります。
『3時のおやつ ふたたび』
出版社:ポプラ社
おやつの思い出は自分だけのもの。だから想いはこんなにも一途で、初恋の人のように忘れらない。
作家の若竹七海さんが熱烈に恋したのは綿飴。ある日、縁日で買ってもらった雲のような綿飴に夢中で顔を突っ込むと……。歌人の穂村弘さんの子どもの頃の夢は「おやつでお腹をいっぱいにしてみたい」。ついに夢が叶って、山積みのホットケーキを食べ始めたら……。
おやつの話をする時、なぜかみんな無防備になる。大好きなおやつがほしくて甘えてた「小さなあなた」が見える気がするからかもしれませんね。
おやつの「朝時間」は、プロレスラーの棚橋弘至さんの名言を。
「おやつ」愛してまぁーす!!!
*おやつエッセイ・アンソロジー第一弾『3時のおやつ』もどうぞ。
Love, まっこリ〜ナ
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