今日のカフェボンボンは、宇野千代の『幸福は幸福を呼ぶ』。
人として女として幸福に生きる知恵とロマンにあふれた本をどうぞ。
『幸福は幸福を呼ぶ』
著者:宇野千代
出版社:集英社
気の重いことや不安なことに直面するとき、この本がそばにあると心強い。宇野千代さんの文章に数ページ触れただけで、たちまち気分が変わります。235篇の言葉は、人生の知恵と深い洞察に満ち、著者天性の幸福感に彩られています。
「幸福であるのも不幸であるのも、本人の考え方ひとつ。私は自分を幸福に感じる感じ方が案外上手な人間だと思う」という宇野さん。今日は好いことがあるのかしら。とても嬉しいような気がしているのよ。気分が悪い日にでも、あえてこう言って自分に暗示をかける。逆に、つらいときにはそこから逃げないで、つらいと思う方へ自分から突進していく。
幸福を呼ぶ「朝時間」は、幸福のかけらを見つけ出すこと。ひとかけらの幸福を自分の体に張りめぐらして生きる。
今すぐにでも実行したい、幸福感に満ちた人生の知恵です。
Love, まっこリ〜ナ