田園都市線の駒澤大学駅を下車し駒澤公園方面に7分程度歩いた閑静な住宅街の中にgriotteはあります。場所柄、お子様連れの方もいらっしゃいますが、ご年配の方や男性の会社員(というかクリエーターのような雰囲気)の方もいらっしゃって幅広い層の方に愛されているお店なのだなという印象。ちなみに、駒澤エリアは新パン屋さん激戦区と呼ばれるくらい美味しいパン屋さんが多いエリアでもあります。
全体的に小ぶりなパンが多く、少しづつ色々な種類を食べたい自分としては嬉しいラインナップ。その中でもgriotteの一番人気はクロワッサンです。カルピスバターを使用したというクロワッサンは、クロワッサンとしてイメージしているものよりも焼き色が薄いんです。これはPOPにも書いてありますが、カルピスバターという風味良い濃厚なバターを使っているのであえてそれをいかすためにそのように仕上げているのだそう。実際、口の中に入れると、ジュワーとバターのコクが広がって層の間にもしみこんでいるのが分かります。ただ、いうほど重くはなく、軽い仕上がりになっているのでペロリと食べれちゃいます。
また、写真はないのですが、以前食べて衝撃を受けたのが店名にもなっているgriotteというパン。仕込み水の変わりにすべて生チョコレートでねったという変わり種。その上、チョコチップも大量に入っているのでしつこいのかなと思いきやしつこすぎない。上品なチョコレートのスクエアパン。もし店内で見かけたら一度は是非ご賞味あれ!
さて、こちらgriotteの嬉しいところは地下がカフェになっているところです。席数としては10名くらいがMAXだとは思いますが、1Fで販売されているパンの他にカフェメニューもあるんです。フランス料理出身だというシェフが作るお料理が美味しいこともさることながら、何種類かのパンを少しづつ食べることができるメニューもあったかと思います。
griotte
住所:東京都目黒区東が丘2-14-12 B1F~1F
電話番号:03-6314-9286
営業時間:8:00~19:00 朝食営業、ランチ営業、日曜営業
定休日:毎週月曜日(祝日の場合は営業、翌火曜日休み)
HP:http://griotte.jimdo.com/