お盆休みの朝は、サントリー美術館へ。
「藤田美術館の至宝 国宝 曜変天目茶碗と日本の美」が開催中です。(9/27まで)
明治の実業家、藤田傳三郎によるコレクションで、東京で公開されるのは初めて!
私のお目当は、国宝の曜変天目茶碗(ようへんてんもくちゃわん)。
「曜変」というのはもとは「窯変」と書かれ、窯で焼いている間に変化ができたということ。
宇宙のような美しい模様になっていますが、作り方はいまだに謎。偶然なのかもわからないようです。
宋代に福建省でつくられたとされ、現存するものは3つだけ!
見る角度によって、表情を変え、いつまでも見ていたくなるようなお茶碗でした。
写真はよく撮れてはいますが、こういうものはやはり生で見たいものです。
その他にも国宝がいくつかあり、それ以外の展示品も素晴らしいものでした。
どこに行っても暑いので、夏の朝は美術館にぴったり!
暑いのは嫌だけどどこかに行きたい!という方はぜひ足を伸ばしてみてください。