今日のカフェボンボンは、新刊のムック『最高に美しいうつわ』。
日本各地の美しいうつわや作家、うつわを扱う店を紹介しています。
『最高に美しいうつわ tableware as life』
監修:SML
出版社:エクスナレッジ
毎日使う実用品にこそ美が宿る。
民藝の精神を受け継ぎながら、新しいスタイルを追求し続ける人たちがいます。
そもそも昔と今では、焼きものに使う原料が違いますよね。古いものをそのまま再現するのではなく、今ある原料と窯を使って、いかに美しいものをつくるか。
本書は、日本各地で活躍中の陶芸家たちとその作品を紹介しています。作家へのインタビューは読み応えがあり、ものづくりの姿勢や試行錯誤の日々に感銘を受けました。
薄切りのレモンのある青い皿、サンドイッチをのせた大鉢、温野菜たっぷりの長角鉢。食べものとうつわの色が引き立て合う。そして、料理が盛られたうつわは、くつろいだ人の気配がします。
本書の「朝時間」は、愛媛の砥部焼(とべやき)のお茶碗でいただく朝ご飯。
藍色の染め付けがさわやかな朝の食卓にぴったりです!
Love, まっこリ〜ナ