ついに古美術を買いました。
古美術店の店先に並んでいた昔ながらの焼物5点セット。
まず5点そろっていたこと。
向付に合う器を探していたこと。
鑑識者が見てどうのは興味がなく、自分の感覚で身の丈の物を買うこと。
と、前もって準備していた、初めて買うならの条件に当てはまりました。
買ってみると満足しちゃって、電車に忘れてしまうというのは、
小林秀雄氏のエピソードです。
私も……と言うのはあまりにも恐れ多いですが、
手にしてみると満足しちゃって、存在をすっかり忘れちゃって、いろんなところにぶつけましたね。
家に着いたら1つの口が欠けていました(泣)
もう一つ、買ったものがあって、洋物のペアグラスは電車に忘れました(泣泣)
それはそれは美しい水色のアールデコ調のグラスだったんです。
必要な人のところに行ったのでしょう。
運び屋の役を私は引き受けたんですね。
世の中どこがどうなって、こうなっているのかは分からないものです。
自然に任せてみようではありませんか。
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