上野にターナー展を観に行ってきました。
ターナーは70後半~80年代に活躍したイギリス人画家です。
西洋人にしてはめずらしく繊細な筆のタッチでキレイな絵ばかりです。
イギリスの牧歌的な風景を愛し表現している点においても、
日本人には分かりやすく、馴染みやすいかもしれません。
夏目漱石はイギリスに留学していたこともあり、
坊ちゃんの中に出てくる、ターナー島とは、このターナーのことだったとか。
個人的な感想を述べると、
おかしなことに、私がいいな!、と思う作品は全部未完成の作品。
しかも、作品にする前の習作(エチュード)の色味のにじみは絶妙で、
素晴らしい才能を感じました。
ターナー、水彩画家としてだったら、好きなのになーと思いました。
ターナーの目指す美と、私の目指す美は、途中で交わるけれども、
最終的には違う方に向いているんだなぁ〜と分かりました。
YOGA ME!のイベント
・11/9(土)山形「ヨガとお蕎麦の会」 満員御礼
・11/23(土)「冬のアーユルヴェーダ講座」 あと2名様