おはようございます。
わたしにとって「休日の朝食」は家族みんなで
ゆっくりとした時間を過ごすためのとても大切なもの。
朝食にベルギーの郷土菓子ブリュッセルワッフルを焼きました。
1枚目はシンプルに粉砂糖をパラパラと、2枚目はたっぷりのホイップクリームと
先日記事にした「ルパンコティディアン」のイチゴのコンフィチュールで♪
ベルギーのワッフルはブリュッセルワッフルとリエージュワッフルの
2種類あることを知っていますか?
ブリュッセルワッフルは形が長方形、生地がサクッとしていて甘みは少なく、
上の画像のように粉砂糖をふりかけたり、生クリーム、コンフィチュール、
アイスクリームやフルーツなど様々なトッピングをして食べます。
こちらのワッフルはカフェやレストランでナイフとフォークで食べることが一般的です。
リエージュワッフルは日本でよく「ベルギーワッフル」として
目にする機会が多い丸い形のものです。
生地がもっちり(&ずっしり)で中にパールシュガーという
あられのようなお砂糖が入っていて生地自体が相当甘いので
何もトッピングしなくてもそのまま美味しく食べることが出来ます。
こちらのワッフルは駅や公園など街中にあるワッフルの屋台で購入することが出来、
食べ歩きが一般的です。
このブリュッセルワッフルとリエージュワッフルの最大の違いは
生地をイーストで発酵させているかどうかではないでしょうか?
ベルギー人のお友達に聞いたところ
ブリュッセルワッフルはベーキングパウダーで生地を膨らませ、
リエージュワッフルはイーストで生地を発酵させて膨らませるということです。
その話をパン作家のお友達にすると、
ブリュッセルワッフルはお菓子だけれど
リエージュワッフルはパンに分類されるね、とのこと。
リエージュワッフルは発酵時間が必要なので、
なかなか朝食に焼きたてを作るのは大変ですが
ブリュッセルワッフルは材料を混ぜるだけで
簡単に作ることが出来るので朝食にピッタリ♪
お気に入りのベルギーBOCH社のヴィンテージプレートに焼きたてワッフルをのせて、
家族団らんのしあわせ朝食タイムです*
tomi