今日のカフェボンボンは、『幸福論』。
フランスの哲学者アランの傑作。世界的ベストセラーの古典哲学が新訳で登場です。
幸福論というとちょっと仰々しい。でも、この本で実際に語られるのはとても身近なこと。幸福は小さなことで成り立っている。そうアランさんも言ってます。
1868年に生まれ激動の時代を生き抜いた哲学者アランが、さまざまなエピソードをユーモラスに語りつつ、幸福になるための心がけやコツを伝授します。
犬のように力いっぱいあくびをしよう。深刻ぶるのはやめてのんきにやろう。遠くを見て、目をくつろがせよう。そしていつも上機嫌でいよう。
幸福論の「朝時間」は、ほほえみ。アランは「幸せになる秘訣のひとつは、自分の不機嫌に無関心になることだ」と綴っています。
エッセイのあちこちに散りばめられた、幸福をよぶ「おまじない」を見つけてください。
『幸福論』
著者:アラン/訳:村井章子
出版社:日経BP社
Love, まっこリ〜ナ
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