坂道をのぼっていくと、外灯のリースに黒いシルエット。
赤いリボンのリースが大きく揺れています。
大きなカラスが一羽。
口ばしをリースに盛んにつっこんでいました。
虫をついばんでいるのでしょうか。
カラスは光るものが好きだといいますから、
キラキラした飾りが気に入ったのかもしれませんね。
この季節、カラスが町のあっちこっちを飛び回って、
クリスマスのデコレーションを集めてるとしたら……?
いつかツリーのように輝くねぐらの木を見つけたい。
冬の空とリースとカラスの「朝時間」。
どこか遠い異国のような不思議な風景です。
Love, まっこリ〜ナ