世界中で愛されているコミックといえば、スヌーピーと仲間たちが登場する「ピーナッツ」。
今日のカフェボンボンは、サンデー版の「ピーナッツ」をお届けします。日曜日の朝は、スヌーピーたちののんきなおしゃべりを楽しんで!
『SNOOPY① 行くよ! 今行くよ! Sunday Special Peanuts Series』
著者:チャールズ M.シュルツ/訳:谷川俊太郎
出版社:角川書店
アメリカの新聞で「ピーナッツ」の連載がスタートしたのは1950年のこと。1年余りあとにはサンデー版での連載も始まり、大人気を博しました。
サンデー版の方はオールカラーなうえコマ数も多いので、会話が増えてにぎやか。みんなの個性がよりはっきりと出てるんです。
当時のアメリカの人たちは、日曜日のピーナッツを心待ちにしていたのでしょうね。チャーリー・ブラウンやスヌーピーのおしゃべりは、休日のくつろいだ気分にぴったりだもの。
新聞を読み終えたダディは芝刈りに精を出し、マミーは鼻歌まじりに朝食の後片づけ。楽し気な絵につられて読んだ子どもたちは、「意味わかんないや」と肩をすくめたかもしれません。
ピーナッツの「朝時間」は、クリスマスの朝。
スヌーピーとウッドストックが雪の上に見つけたのは、サンタのソリとトナカイの足跡でした。
本のお供には、アメリカの子どもたちの好きなルート・ビアをいかがですか。
Love, まっこリ〜ナ