初めまして。せいろ料理研究家のサヤと申します。
今日から「初心者さんも簡単!おいしい『せいろ』で朝ごはん」をテーマに、隔週でせいろを使った朝ごはんの魅力をお届けします。
私は大学在学中にせいろと出会い、社会人になってから体質改善をきっかけにせいろの虜になりました。
素材の旨みをそのまま引き出してくれる「蒸す」という調理法のシンプルさとおいしさに感動し、今ではせいろが欠かせない存在です。
昨年は、レシピ本『世界一カンタンでおいしいせいろレシピ』(KADOKAWA)と、『せいろダイエットレシピ』(KADOKAWA)を出版させていただきました。
この連載が、せいろを始めるきっかけになれたら嬉しいです。
第1回は、せいろの選び方と基本の使い方からご紹介します。
せいろの選び方
サイズ
せいろは15cm〜30cm以上までさまざまなサイズがあり、用途や人数によっておすすめのサイズは変わってきます。
私は24cmが使いやすくてお気に入りです。1段で2人分のおかずが入り、小皿やココットも一緒に蒸せるので、モーニングプレートにも対応できるサイズです。
素材
素材は大きく杉・竹・檜の3種類。
杉は香りが控えめ、竹は木の香りが楽しめます。
価格は杉・竹がお手頃で、檜は少し高めですが長持ちしやすいのが特徴です。

これだけ揃えば始められる
せいろを始めるのに必要な道具はシンプルです。
せいろ本体・鍋・蒸し板・クッキングシートの4つがあれば、今日からすぐにスタートできます。

基本の使い方
【1】お湯を沸かす
鍋にたっぷりの水を、せいろの底に触れない程度、鍋の8〜9分目を目安に入れます。
中火〜強火で加熱し、しっかり蒸気が上がるのを待ちます。

【2】食材をのせてセット
せいろを水で濡らしてクッキングシートを敷き、食材を並べて蓋をしたら、鍋の上にのせて蒸します。
鍋とせいろのサイズが合わない場合は、蒸し板を活用すると安定して蒸すことができます。

【3】蒸す
そのまま強めの中火〜強火で蒸します。

【4】お手入れ
汚れが少ない場合は、乾いた布巾で拭き取るだけでOK。
汚れが気になる場合は、たわしやスポンジでやさしく水洗いしましょう。
洗剤はせいろに染み込んでしまうので、基本は水洗いです。

まずはここから始めてみよう!
初めてのせいろデビューには「温め直し」が一番手軽でおすすめです。
肉まんや残りもののごはんをせいろで蒸すだけで、ふっくらもちもちに仕上がります。
電子レンジとは一味違う、しっとりとした味わいを楽しめます。
まずは気軽にせいろで「蒸す」体験をしてみてください。
次回からは、せいろを使った朝ごはんレシピをご紹介します。お楽しみに!



Instagramを中心にせいろ蒸しの朝食プレート等、様々なレシピを配信。栄養士の大学在学中にせいろに出会い、社会人になってから体質改善をキッカケにせいろの虜になる。現在はせいろのオンライン料理教室等も開催。
2025年2月に著書『世界一カンタンでおいしいせいろレシピ』(KADOKAWA)、2025年11月『せいろダイエットレシピ』(KADOKAWA)を発売。
Instagram:@saya_healthydiet