おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。
この連載は、『朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本』というテーマでお届けします。
卵、野菜、肉、乳製品。どれも家計の中心にある食材ですが、ここ数年でじわじわと値上がりが続いています。
特に卵は10個で100円など家計のお助け食材でしたが、いまや300円超え。1個30円だと思うと、目玉焼きを一つカレーに乗せるのもためらってしまいます。
毎日の献立づくりに頭を抱えてしまいますが、節約のために食卓の満足度を下げてしまうのは避けたいものです。
そこで今回は、安くて、使い回しができて、栄養価も高い三拍子そろった神食材と、忙しい日でもサッとできる調理法を3行で紹介します。
【1】豆腐

豆腐は一年を通して価格が安定し、たんぱく質が豊富です。和洋中どんな料理にも合い、メインにもサブにもなる万能食材です。冷蔵庫に一丁あるだけで、あと一品がすぐに作れる安心感があります。
節約したい時こそ、豆腐の柔軟性とボリューム感が頼りになります。
3行レシピ:豆腐ステーキの香ばし照り焼き
【1】水切りした豆腐を厚めに切り、片栗粉を薄くまぶす。
【2】フライパンで両面をこんがり焼く。
【3】しょうゆ・みりん・砂糖を絡めて照りを出す。
【2】もやし
もやしは1袋30円前後と節約食材の王様とも言える存在です。価格がほぼ一定で、炒め物、スープ、ナムルなど幅広く使えます。火の通りが早いので、忙しい日の時短料理にも最適。
シャキシャキ食感が加わるだけで、料理全体の満足度がぐっと上がります。水を張ったボウルにもやしを入れて冷蔵庫で保存し、水をかえれば最長1週間程度持ちます。
3行レシピ:もやしと卵のふんわり炒め
【1】フライパンで溶き卵をふんわり炒めて一度取り出す。
【2】もやしを強火でさっと炒める。
【3】卵を戻し、塩こしょうと少量のしょうゆで味を整える。

【3】鶏むね肉
肉類の中でも価格が安定し、ヘルシーで高たんぱく。サラダチキンとして人気なのが鶏むね肉です。
もも肉より硬くなってしまうイメージですが、下処理次第でしっとり柔らかく仕上がります。安い時にまとめ買いして冷凍しておけば、忙しい平日の強い味方になります。
3行レシピ:しっとり鶏むね肉のレンジ蒸し
【1】鶏むね肉に砂糖と塩をすり込み、耐熱皿に置く。
【2】酒をふり、ラップをして電子レンジ(600W)で6~8分加熱。
【3】粗熱が取れたら薄切りにし、ポン酢やごまだれで食べる。
※一緒にもやしを加熱すると、立派なおかずになります。
まとめ
献立を決めてから買い物に行くと、高い食材も必要になりがちです。節約というと我慢や手間をイメージしがちですが、食材選びを工夫するだけで無理なく節約につながります。
今回紹介した3つの食材は、どれも価格が安定していて、アレンジの幅も広く、保存もしやすいものばかり。
また、食費節約のポイントは「買い物の回数を減らすこと」。買い物の頻度が減れば、つい余計なものを買ってしまう衝動買いも防げます。
食材の値上げが続く今こそ、賢く選んで、無理なく続けられる節約術を取り入れていきましょう。3つの神食材を味方につければ、家計も食卓もきっと豊かになります。


