おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回は、自分への「褒め出し」の効果と使い方についてお伝えします。毎日の小さな褒め習慣でポテンシャルを伸ばし、より充実した日々に役立てていただけたらと思います。
1.「褒める」効果とは

私たちは誰しも他者から認められたいという「承認欲求」を持っています。
この欲求が満たされると、自己肯定感が高まり、前向きな行動が生まれやすくなると言われています。
脳にとってプラスの効果をもたらしてくれるものになります。
承認は「他者から褒められる」ことだけでなく、、「自分で自分を褒める」セルフ承認でも得られます。さらに、他者を褒めることは相手を心地よくするだけでなく、自分の心にも温かさや満足感をもたらし、双方にとって良い方向へ導くことにもなります。
- 他者から褒められる
- 自分で自分を褒める
- 他者を褒める
このどれもが脳にとってプラスに働き、意欲や成長実感、褒められる喜びにより心が豊かになり、より良い人間関係にも繋がってゆきます。日常で「褒める達人」を目指してみましょう。
2.才能を伸ばすための「褒め」ポイント
【1】毎日「褒め出し」しよう(就寝前がおすすめ)

私たちは、毎日2〜6万ほどの思考をしていると言われており、ネガティブに傾きやすいと言われています。
ネガティブの理由は、トラウマの再現や、危険を回避するためや自己肯定感の低さなど、様々な理由がありますが、そのままの状態ではネガティブな状態が思考に悪い影響を与えてしまうかもしれません。
そこで一日の終わり、眠る前の数分で「褒め出し」を。睡眠前の穏やかな心持ちは、翌日のコンディションづくりにも役立ちます。
今日の自分を3つ褒めるだけでOK。自分で自分を褒めることを日課にしましょう。
テーマ例は以下を参考にしてください。
- 「今日できたこと」(例:朝の支度を段取りよくできた/締切に間に合った)
- 「今日のよかった選択」(例:エスカレーターではなく階段にした)
- 「今日の褒められたこと」(例:仕事で感謝された)
もし「今日のこと」で見つからない日があっても、過去の出来事でもOK。続けることが大切です。
【2】自分以外を褒めてもOK――本音で、具体的に

私たちの脳は、「人称を認識しない」という特徴があると言われています。例えば「あなたはとても思いやりがありますね」と他者を褒めることは、脳には「自らを褒めている」という状態にもなるのです。
褒められて嫌な思いをする人はいません。それは褒める側も同じで、他者を褒めて嫌な思いはしませんね。
ポイントは、お世辞ではなく本音で伝えること。
本当に素晴らしいと感じた内容を素直に伝えるようにしましょう。
例)
「その資料、要点が一目でわかる構成ですごく助かりました」
「今日は相手の話を丁寧に引き出していた姿勢が素敵でした」
褒めることに慣れてくると、人の長所に自然とフォーカスできるようになります。最初は照れくさくても、一言から始めてみましょう。
【3】見方を切り替える「陽転思考」で褒めやすく
物事には必ず両面があります。例えば…
- 「うるさい人」→「明るく場を盛り上げられる人」
- 「行動が遅い人」→「慎重で丁寧な人」
どこから捉えるかで、表現する言葉も変わってきます。
自分に厳しくなったとき、誰かに苛立ったときは、「別の側面から見ると?」と自問してみましょう。物事をプラスの面から捉える陽転思考を身につけ、視点が変わると、褒め言葉も自然に見つかります。
ぜひ日常に「褒める」を増やして、見える景色を少しずつ前向きに。さらに豊かな人生を送っていきましょう。

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次回もどうぞお楽しみにしていてください。

