切ってもむだけ!5分で作れる「かぶの浅漬け」2種類

 

おはようございます。野菜料理家やのくにこです。

かぶの美味しい季節がやってきました。かぶは春と秋に旬があります。秋のかぶは実がひき締まり、甘みが強いのが特徴です。かぶは葉もやわらかく美味しいので活用しましょう。

かぶ

鮮度の良いかぶは、皮をむかなくても柔らかく美味しく食べられます。かぶは鮮度が落ちるのが早く、冷蔵庫の野菜室などで長く保存すると皮が固くなり、辛みも出てくるので、買ったらすぐに調理することをお勧めします。今回は浅漬けにして保存する方法をご紹介します。

【かぶの浅漬け】

かぶの浅漬け

材料(作りやすい分量)

  • かぶ…1個(200g・葉つき)
  • 塩…小さじ1/2

作り方

【1】かぶをよく洗い、汚れがあるところだけ皮をむく。半分に切って5mm程度の厚さに切る。茎を切り落とし、茎は1cm程度の小口切りにする。

【2】ポリ袋に入れ、塩を加えて軽くもみこむ。空気を抜いて縛り、冷蔵庫で15分置く。

保存袋に入れたかぶ

浅漬けはすぐに食べても美味しいですが、冷蔵庫で一晩置くと、かぶの甘みが引き立ち、より美味しく食べられます。

【かぶの塩昆布漬け】

かぶの塩昆布漬け

材料(作りやすい分量)

  • かぶ…1個(200g・葉つき)
  • 塩昆布…5g
  • 塩…小さじ1/4

作り方

【1】かぶをよく洗い、汚れは切り取る。かぶの葉を切り落とし、小口切りにする。かぶは半分に切って5mmの厚さに切る。

【2】ポリ袋にかぶとかぶの葉、塩昆布と塩を加えてよくもむ。ポリ袋の空気を抜いて口を縛り、冷蔵庫で15分置く。

ポリ袋に入れたかぶと枝豆

冷蔵庫で一晩置くと、より美味しく食べられます。

塩漬けの浅漬けも、塩昆布漬けもポリ袋に入れて空気を抜いたまま冷蔵庫で1週間保存できます。

塩昆布のほかにも、ゆずの皮を入れて香りを足したり、柚子胡椒や七味唐辛子でピリッとしたアクセントを加えたりと、いろいろと楽しめます。

浅漬けは、お味噌汁に入れたり、鍋料理に活用したり、炒め物にも使えます。
浅漬けにして保存すれば、忙しい朝に大活躍の1品になりますよ。

甘さに驚き!朝から楽しみたい「カブのカルパッチョ」

旬の時期にはたっぷりと食べたいカブ。灰汁(アク)が少ないので、生で食べても甘く美味しい野菜です。切るだけで1品野菜料理が完成しますよ。

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その他のレシピはこちら

▼かぶと野菜のスープ
https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12881899830.html

▼かぶら蒸し
https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12877680668.html

次回は「新生姜」の保存方法と美味しい食べ方をご紹介します。

*次回は<毎週火曜日>に更新します。どうぞお楽しみに!

 

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からだにやさしい朝ごはんレシピ

料理家 やのくにこさんによる、野菜たっぷりの美味しい朝ごはんや休日ブランチ♪
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野菜料理家 やのくにこ

野菜不足解消の料理教室やテレビ、ラジオ、新聞、雑誌等で農家さんを取材し「食べて農家応援」の活動をしています。6次産業化プランナー(愛媛県)、地域活性化伝道師(内閣府)。

お腹がすいて目覚める朝は、自分の身体が健康だなと確認するバロメーターです。毎日を心地よくたくましく過ごすために、野菜たっぷりの美味しい朝ごはんやお休みの日のブランチをお伝えします。

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