おはようございます!
ヨガインストラクターの高木沙織です。
「朝、起きるとのどがイガイガしている」「肌がカサカサ乾燥している」――。
こんなふうに、体の内側や外側の乾きを感じることはありませんか?
秋冬は、体内の水分不足に注意
秋から冬にかけては、大気が乾燥する季節。
薬膳の世界では、体のさらに内側・大腸のトラブルが心配される季節でもあります。
具体的に言うと、体内の水分不足によって、便秘になる、便が硬くなることがあると考えられています。
便秘はお腹がスッキリしないだけでなく、食欲不振や吐き気、めまい、口臭、免疫力低下、肌トラブルなどの不調を引き起こすことがあるため、長引かないように対策を取りたいところですよね。
便秘対策に「腰まわし」
そのひとつが、腸を前後左右・多方向に動かして排便を促す「腰まわし」。
ここでは、便がたまりやすい肋骨の下・骨盤の上を手で押さえながら「腰まわし」をおこなうことで、Wのアプローチをしていきます。
お腹スッキリ・快調を目指しましょう!
秋冬の便秘対策!「腰まわし」でお腹スッキリ・快調に

1)足を腰幅に開いて立ち、尾骨を床に向けて骨盤を起こす。右手は肋骨の下、左手は骨盤の上をつかむ。



2)腰で円を描く。<回数:左右各5~10周>
ポイント:腰を左右にスライドさせたり、骨盤を前後傾させたりする動きを取り入れて、多方向に大きくまわします。右・左それぞれにまわしたら、手の位置を反対にして、同様におこないましょう。
それでは今日も、良い1日を!

腸を動かしてガス抜き!うつ伏せでお腹すっきり「朝の快便ストレッチ」
おはようございます。ヨガインストラクターの高木沙織です。先週に引き続き、便秘を改善するためのストレッチをご紹介します。お腹に溜まったガスを抜くには?
☆この連載は<毎週金曜日>に更新です。来週もどうぞお楽しみに!

