おはようございます♬
今日は (韓国では) チュソクですね。「チュソク(추석/Chuseok)」は、韓国で最も大切な伝統行事のひとつで、日本のお盆や秋の収穫祭にあたる祝日です。
旧暦の8月15日にあたるこの日 (今年は10月6日) は、家族が集まり、先祖に感謝し、豊作を祝います。多くの人が故郷へ帰省し、祖先を祀る「チャリェ(차례)」やお墓参りの「ソンミョ(성묘)」を行い、家族で食卓を囲みます。
代表的な料理には、松の葉の香りがする半月形の餅「ソンピョン(송편)」や、野菜や肉を薄く焼いた「ジョン(전)」、春雨と野菜を炒めた「チャプチェ(잡채)」などがあります。
また、伝統的な遊びとして、女性たちが輪になって踊る「カンガンスルレ(강강술래)」や韓国式相撲の「シルム(씨름)」などが行われます。チュソクは、自然の恵みと先祖への感謝を表し、家族の絆を深める日であり、韓国では旧正月(ソルラル)と並ぶ二大名節として大切にされています。
そんなチュソクに食べるお菓子、ソンピョンを韓国人の友達が持ってきてくれました♡

ソンピョン(松餅)は、韓国の旧盆であるチュソク(秋夕)の際に最も代表的な名節料理として食される伝統的なお餅です。米粉をこねて作った生地にマメ、ゴマ、クリなどで作った餡を入れ、可愛らしく形作ったものを、蒸し器に敷いた松の葉の上で蒸し上げます。
この調理法により、餅に松の葉の爽やかな香りが染み込むのが特徴です。昔から「ソンピョンをきれいに作ることができれば、嫁いだ後に可愛い女の子が生まれる」という言い伝えがあるんですが、まさに彼女が去年そうやって産んだのが女の子。真偽のほどは定かではありませんが、ちょっとすごいですよね。
おいしいソンピョンを韓国茶のオミジャ茶でいただきました。皆様もたまにはゆったりSweetな1日を過ごされますよう♡

