おはようございます。野菜料理家やのくにこです。
9月に遅めの夏休みを取った方も多いかと思います。疲れが出ていませんか?
そんな秋バテにおすすめなのが、胃腸を整える「お粥」です。
本格的に生米から作ると時間がかかるし、ハードルが高いかもしれませんが、炊飯器で予約タイマーを使えば、手軽に朝ごはんに美味しいお粥ができます。
お米1/2合にお粥モードの水加減で炊くと、2~3人分の美味しいお粥ができます。

お米の量も少なめで満足感があるので、お米が高い今、節約レシピとしても役立ちます。
残った場合は保温して夜に食べると、ねっとりしたおじやになります。夕食に卵を混ぜても美味しいです。
お粥のトッピングで色々味変が楽しめるので、毎朝飽きずに食べられます。今回はそのトッピングをご紹介します。
揚げ玉、キュウリ、塩昆布のトッピング

材料(1人分)
- お粥 適量
- 揚げ玉 大さじ1
- キュウリ 1/4本
- 塩昆布 ひとつまみ
作り方
1)キュウリは洗って小さめに角切りにする。
2)お粥をよそったお茶碗にキュウリ、揚げ玉、塩昆布をのせる。
混ぜて食べると、揚げ玉の旨味とコク、塩昆布の塩分と旨味、キュウリのさっぱり感が楽しめます。カリウムも摂れます。
梅干し、トマトのトッピング

材料(1人分)
- お粥 適量
- 梅干し 1個
- ミニトマト 1個
- 黒ごま 少々
作り方
1)梅干しは種を取り叩く。ミニトマトは小さく角切りにする。
2)お粥に梅干しとミニトマト、黒ごまをのせる。
混ぜて食べると、さっぱりとした味わいと旨味が楽しめます。梅干しはクエン酸やカテキン酸で疲労回復や整腸作用、トマトはリコピンやビタミンAで抗酸化、黒ごまはセサミンでコレステロール抑制効果や動脈硬化を予防する効果が期待できます。
生卵と醤油を少し加えた卵粥もおすすめ。
前日の残り物をトッピングしても美味しいので、えのきの佃煮やかぼちゃの煮物を混ぜて楽しんでみてね。鰹節だけでも美味しいです。

私は旅行から帰って体調を崩したのですが、お粥を食べて復活しました。みなさんもぜひ活用してくださいね。
その他のお粥レシピはこちら↓
▼鯛しょうが粥
https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12823809323.html
▼小豆粥
https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12783883980.html
次回は朝ごはんに役立つ「ゆで卵」のアレンジレシピをご紹介します。
※この連載は、毎週火曜日更新です。次回もお楽しみに!

