おはようございます!
ヨガインストラクターの高木沙織です。
みなさん、今朝のお腹の調子はいかがですか?
もしかしたら、「便秘でスッキリしない」…と、モヤモヤしている人もいるのではないでしょうか。
何日排便がなかったら便秘?
便秘とは、一般的に3日以上排便がないことをいいます。ですが実は、これといった定義はなく、本人がお腹の調子をどう感じているか…が、チェックポイントのひとつになるといわれています。
例えば、毎日排便があっても不快感が残るケースもあれば、数日排便がなくてもさほど気にならないケースもあり、お腹のスッキリ感には個人差があるんですね。
とはいえ、便が長いあいだ腸内にとどまっていると、腹部の膨満感や食欲不振、イライラ、体臭、口臭、肌荒れといった不調の原因にもなるので、何とかしたいところ。
そこで今回おこなうのは、起床後のベッドの上でもできる仰向けのひざ倒しです。
仰向けのひざ倒しの効果
ひざを左右に倒して腰をねじる動きは、腸に刺激を与えて、働きを改善する効果に期待できます。
また、腸の働きが鈍くなっている時は、お腹や腰まわりの筋肉が強張っていることもあるので、リラックスした状態でお腹をしっかり伸ばし、ねじっていきましょう!
腸に刺激を与えて、お腹スッキリ!「仰向けのひざ倒し」
1)仰向けになり、ひざを立てる。

ポイント→足はこぶし1個分開きます。ヘソを引き込んで、腰を床に近づけましょう。
腰の下に手のひら1枚分以上のスペースが空いている場合、下にたたんだバスタオルやブランケットを敷いてもOK!
2)右足を左足の上に乗せる。

ポイント→足を組むようなイメージ。右足首を左太ももに乗せましょう。
3)足を左右に倒す。

ポイント→息を吐きながら足を倒す~息を吸いながら足を起こす動きを左右交互に繰り返します。右足の自然な重さに任せて、足を左右にパタパタ倒すと◎
肩を床につけた姿勢を保つことで、よりしっかりとねじることができます<回数:5回>
反対側もおこないます。
それでは今日も、良い1日を!

【簡単すぎる!】寝起きすぐにできる「ふくらはぎ」マッサージで脚の疲れスッキリ
☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

