おはようございます。ダイエットインストラクターの岩瀬結暉です。
暑い日が続きますね。「汗をたくさんかけばダイエットになる」「汗をかくほど脂肪が燃える」と思っている方は、意外と多いのではないでしょうか。
サウナスーツを着てウォーキングするなどもその一例ですが、実は大きな勘違いです。

「汗をかくと痩せる」は本当?汗と脂肪燃焼の関係
汗をかくと体重は減りますが、そのほとんどは水分です。水やお茶を飲めば元に戻ります。
つまり、一時的に体内の水分量が減っただけなのです。
痩せるには、体脂肪をエネルギーとして使うことが重要です。
そして、汗の量と脂肪燃焼量は必ずしも比例しません。
真夏に大量の汗をかくウォーキングでも、冷房の効いた室内で快適に行う筋トレでも、消費するエネルギーが同じなら、脂肪燃焼量に大きな違いはないと考えられています。

夏のダイエットで注意したい「脱水」
汗を大量にかいて脱水が進むと、疲れやすくなったり、熱中症のリスクが高まったりします。
水分不足になると運動のパフォーマンスも落ち、結果として消費カロリーが減ってしまうこともあります。
「汗をかくほど頑張る」のではなく、「安全に続けられる運動を習慣化する」ことが、ダイエット成功への近道です。
さらに夏は、水分補給が欠かせません。
喉が渇く前から、少しずつこまめに水分を摂る習慣をつけましょう。
大量に汗をかく場合は、水だけでなく塩分も適度に補給することが大切です。
ジュースなどは避け、普段の水分補給は水やお茶を基本にするのがおすすめです。

夏こそ大切!ダイエット中の食事のポイント
夏は食欲が落ちやすく、そうめんやアイス、ジュースなど、糖質の多い食事になりがちです。
たんぱく質が不足すると筋肉が減り、基礎代謝が低下する原因になります。
すると、以前と同じ食事量でも太りやすい体になってしまうのです。
さらに、食物繊維が不足すると満腹感を得にくく、食後の血糖値も上がりやすくなるため、太りやすい食習慣につながります。
夏こそ意識したいのは、毎食たんぱく質と食物繊維をしっかり摂ることです。
たとえば、冷しゃぶサラダに豆腐を加える。そうめんなら、ゆで卵やサラダチキン、ツナ、オクラ、わかめなどを加えるだけでも、栄養バランスは良くなります。
「汗=脂肪が燃えた」という考え方を手放すだけで、夏のダイエットはぐっと効率的になります。
体重計の数字に一喜一憂するのではなく、体脂肪率や体の引き締まり具合、体調の変化にも目を向けてみてください。
汗をたくさんかくことがダイエットにつながるのではなく、栄養・運動・睡眠・水分補給をバランスよく整えることが、健康的に体脂肪を減らすポイントです。
暑い季節だからこそ無理をせず、栄養・運動・睡眠・水分補給の4つを整えることが、リバウンドしにくい健康的なダイエットへの一番の近道です。

誰でもできる!夏に代謝を上げて痩せるヒント3つ
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☆この連載は【隔週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!

