夏の浸水時間はどのくらい?ふっくらおいしい「ご飯」の炊き方

 

6月18日:今日は「おにぎりの日」

朝食やお弁当で食べる機会も多い「おにぎり」。ふっくらとした、おいしいおにぎりを作るためには、ご飯の炊き方にこだわってみたいもの。

今日はおいしいご飯の炊き方についておさらいしてみましょう。

ふっくらおいしい!ご飯の炊き方

鍋で炊いたご飯

忙しいとついサッと洗ってすぐに炊飯器のスイッチを押してしまいがち…。おいしいご飯を炊くためにはポイントがいくつかありますよ。

まずはお米をきちんと計ること。180mlのカップすり切りまで入れて1合、2合…と計っていきましょう。

お米を洗うときは“手早く”がコツ。最初はたっぷりの水で軽く混ぜるようにして洗い、すぐに水を捨ててください。表面についているヌカを落とすために洗っているので、ゆっくり洗うとお米がヌカくさくなってしまうのだとか。そのあと3〜4回ほど水を替えて洗ったらOKです。

洗い終わったら、カップでお米の量に合わせて水をきっちり計って入れます。白米の場合は、洗う前のお米の量に対して20%増しにするのがおすすめのようです。

その後はお米に水を吸わせるために、しばらく浸水させます。夏は30分、冬は1〜2時間ほどがよいそうです。浸水することでふっくらとしたご飯に炊き上がると言います。

炊き上がったら、10分〜15分蒸らしていきます。蒸らすことでご飯粒の水分が均一になるそうですよ。蒸らしが終了後、しゃもじで底から大きく掘り起こすように混ぜたら出来上がり!

きちんと計る、手早く洗う、浸水・蒸らし時間をとる…などで、よりおいしくご飯が炊きあがります。

今日はご飯の炊き方を意識してみませんか?

(参考:お米の炊き方・保存 | JA全農あきた

(参考:おいしいごはんの炊き方6つのポイント – JAグリーン近江

「おにぎりの日」とは?

1987年11月に石川県鹿島郡鹿西町(ろくせいまち=現在の中能登町)の杉谷チャノバタケ遺跡の竪穴式住居跡から日本最古の「おにぎりの化石」が発見されたことから、当時の鹿西町が「おにぎりの里」としての地域おこしのために制定。日付は鹿西の「ろく(6)」と、毎月18日の「米食の日」と合わせたもの。中能登町では日本最古のおにぎりにちなみ、古代米を生産している。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

 

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雑学コラム「今日は何の日?」(2023年~)

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田中青紗

ライター/作家。テレビ番組制作会社勤務を経て、フリーライターとして独立。Webメディアを中心に、短編小説、エッセイ、取材記事などを寄稿。朝ごはん、パン、おやつ、紅茶が好き。暮らしの中でご自愛する時間を大切にしています。

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