梅雨はなぜ「つゆ」というの?6月に気になるプチ雑学

 

6月16日:今日は「カビ取るデー」

ジメジメする梅雨はカビが増えやすい時期。こまめに掃除や換気をしてカビ予防を徹底したいものですね。

さて、今日は梅雨シーズンということで、梅雨の語源について調べてみました。

梅雨の語源とは?

てるてる坊主

気象庁の情報によると…「梅雨」と言う理由は、いくつかの説があるそうです。

まずは、中国で梅の実が熟す頃に降る雨なので「梅雨」と呼んでいたことが日本へ伝わったと言われています。

また、「カビ(黴)」がよく生える時期から「黴雨(ばいう)」と呼んだこと。そして、くさるという意味の「潰える(ついえる)」から変化したと言われていますよ。

はっきりとはしていませんが、上記が主な説なんですって。

ちなみにテレビで「梅雨入りしました」等のお知らせが報道されることがあると思います。この基準ってどこからきているのでしょうか?

地域によって梅雨入りの時期には差がありますが、「梅雨入り」はこれまでの天候とその先1週間の予報を元に、雨や曇りが多くなり始める時期を指しています。

そのため、具体的な「雨がこのくらい降ったら…」というような基準は特にないそうですよ。

(参考:気象庁|はれるんランド

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雨や湿気の影響で気持ちも下がりやすい梅雨シーズン。カラフルなレイングッズや室内での楽しみを増やして、乗り切っていきたいですね。

「カビ取るデー」とは?

洗濯槽クリーナー「カビトルネード」を販売する株式会社リベルタが制定。カビや汚れが気になる6月の梅雨の時期と、12月の大掃除の時期に記念日を制定することで、洗濯槽のカビをクリーナーを使ってきれいにすることはもとより、他のカビも取る意識を高めてもらうのが目的。日付は6月と12月の年2回、カビを「ト(10)ル(6)=取る」の語呂合わせで16日としたもの。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

 

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雑学コラム「今日は何の日?」(2023年~)

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田中青紗

ライター/作家。テレビ番組制作会社勤務を経て、フリーライターとして独立。Webメディアを中心に、短編小説、エッセイ、取材記事などを寄稿。朝ごはん、パン、おやつ、紅茶が好き。暮らしの中でご自愛する時間を大切にしています。

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