みなさま、おはようございます。料理家の「かめ代。」です。
心が楽になる2品弁当。連載第299回目の2品弁当は
- 麻婆豆腐
- ミニトマト
のレシピをご紹介します。
今回は我が家の定番の麻婆豆腐を、スープジャー1人分でご紹介します。
家庭の具だくさんの麻婆豆腐は、特別な出汁は使わなくても、ひき肉と香味野菜からでる旨みで、とても美味しくできます。
お昼までの間に、じんわり味がしみていきますので、本当にお弁当にぴったりです。今回は、シンプルに白ごはんと一緒に。
副菜はとても簡単にミニトマトだけ!
ピリ辛の麻婆豆腐のお口直しに、甘酸っぱいミニトマトがとてもよく合います。
こんな2品弁当も、いいものです。
ごはんを麻婆豆腐に浸しながら。ぜひ、お楽しみください。
定番が美味しい!スープジャーで「麻婆豆腐」「ミニトマト」2品弁当
1品目 麻婆豆腐
材料(1人分 スープジャー : 容量0.38L使用)
- 豚ひき肉 50g
- 鶏ひき肉 50g
- 木綿豆腐 1/2丁(150g)
- 長ねぎ 10cm程度(30g)
- しょうが、にんにく 各1/2かけ
- ごま油 小さじ1/2
- 豆板醤 小さじ1/2 ※お好みの量で
- 甜麺醤、醤油 各小さじ2
- 水 150cc
- 酒 小さじ1
- かたくり粉 大さじ1/2(水大さじ1で溶いておく)
- ラー油、花椒 各適量 ※お好みで
作り方
1) スープジャーに熱湯を入れておく。
2) 豆腐は1.5cm角程度にカットして、さらしや紙タオルの上に広げて水切りをしておく。
※豆腐の水切りは調理の一番最初に。重ならないように一面に広げてください。カットしてから水切り&豆腐の上にもさらしをのせると上下から水分を吸うため早く水切りができます。
3) 長ねぎは粗みじん切りに、にんにくとしょうがはみじん切りにする。フライパンにごま油を入れて中火で熱し、にんにくとしょうが、長ねぎ、豆板醤を順に加えてよく炒める。ひき肉を入れてよく炒める。
4)醤油と甜麺醤も加えて炒め、水と酒を入れて強火にする。
5)沸騰したら豆腐を加え、さらにひと煮立ちさせた後、火を止めて水溶き片栗粉を回し入れ、再び中火にかける。トロミがしっかりついたら、さらに1分ほど煮てトロミを安定させる。
6) 温めておいたスープジャーの熱湯を捨て、(5)を入れて、お好みでラー油と花椒を入れる。ぴったり蓋をしてランチタイムまで保温調理。
2品目 ミニトマト
材料(1人分)
- ミニトマト 5~6個 ※お好みの量で
作り方
1) ミニトマトは、ヘタをとってきれいに洗い、水気を紙タオルなどでしっかりとる。小さな別容器に入れる。
※ミニトマトをお弁当に入れる際の注意点
ヘタには雑菌が繁殖しがちですので、ヘタはとってきれいに洗い、水気をとります。また、汁気が出ないようカットせずに丸ごと入れると安心です。
2品弁当の詰め方プロセス
今回はスープジャー弁当ですので、詰め方もとても簡単!入れるだけ(笑)です。ごはんは弁当箱に入れて冷ましておき、しば漬けをのせます。
※分量外の材料(ごはん1人分 しば漬け 適量)
*****
今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?
スープジャーで作る麻婆豆腐は、お昼までに豆腐にじんわりと味が染み込んでいくのが嬉しいですね。
今回は、定番の麻婆豆腐をご紹介しました。
2品弁当で心を楽に。毎日のお弁当作りをお楽しみください。
******
「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
******

毎日ラクしたい人へ!洗いやすくて続けやすい「お弁当箱選び」ポイント4つ
おはようございます。編集部スタッフの江口です。新生活や新年度の疲れがたまりがちなこの時期に「毎日のお弁当づくり、ちょっとでもラクにしたい」と思っている方へ。実は“お弁当箱…
料理研究家 かめ代。
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!