涼しい秋は掃除や片付けがしやすいですね!休日に家の中で気になるエリアを片付けようと思いつつも、片付け方に迷ってしまう方もいるのでは?
今日は整理収納アドバイザーのサチさんが「やってよかった!」と実感している、簡単「片付け」実例を紹介します。
キッチンの「掛ける収納」
サチさんが実践して「よかった!」と感じているのが、キッチンの掛ける収納です。サチさんの家では以下の5つを掛ける収納にしているのだそう。
【1】毎日使うフライパン
【2】エコバッグ
【3】洗って干したい布巾
【4】鍋つかみ
【5】文房具
たとえば毎日使うフライパンは、引っ掛けて収納しておくとすぐに手に取れます。エコバッグもキッチンに出して掛けておくと、出かけるときに忘れずに済みますよ♪
(布巾も引っ掛けると使いやすい!)
使用頻度が高いものを引っ掛けて収納しておくだけで時短にもなります。掛ける収納はワンアクションで取り出せて片付けられるので、ズボラさんにもおすすめですよ。
(参考:片づけのプロが“やってよかった!”と思えた◎キッチンの「掛ける収納」5選)
漫画収納に役立った!収納用品
すぐに増えてしまいがちな本や漫画…。サチさんのお宅でも困っていたそうですが、キッチンで活躍する「スリムワゴン」を使うことにより悩みが解消されたのだとか!
上記の写真のように、今までは寝室の壁にDIYで取り付けたオープン棚に漫画を収納していたそうです。でもこの収納だとホコリが気になり、スッキリとはしづらかったため、パントリーなどで使えるスリムワゴンを導入してみることに。
すると、想像以上に使い勝手がよくて驚いたんだとか。キャスター付きなので漫画を読みたいときに引っ張り出すだけでOK。読まないときはウォークインクローゼットの隙間に収納できるので、見た目もスッキリします。
ごちゃつきが解消され「やってよかった!」と心から感じている収納実例だそうですよ。漫画や本収納に悩んでいる方は試してみてください。
(参考:片づけのプロが、やってよかった!と思った2023年の「収納改善」ベスト3)
「使用頻度の低いもの」はどう収納する?片づけのプロが現場で実践している方法
今回は、使用頻度が低いものの収納について、訪問片づけサポートでの事例をはさみつつ紹介していきます。
撤去して良かった「折れ戸」
サチさんのお宅では階段下収納の「折れ戸」も撤去したといいます。
「折れ戸」があって当たり前…と感じてしまいますが、頻繁に使うアイテムを収納しているのなら、毎回扉を開けるのはワンアクションが必要になります。リビングに置きっぱなしになってしまう可能性も高いため、思いきって扉を撤去!
すると、扉がないだけで想像以上に快適に!撤去に迷う方は、ない生活を一度想像して過ごしてみると実践しやすいかもしれませんね。
開けっぱなしにしておけばいいのでは?とも思いますが、扉そのものにぶつかる可能性もあるため、撤去するほうがスッキリとするそうですよ。当たり前にあるものを一度疑ってみるのもよさそうですね!
(参考:築17年目の家。片づけのプロが「処分してよかった」と思う設備3つ)
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プロが“やってよかった”と実感する「片付け」実例を紹介しました。
「なんだかスッキリしない」「使い勝手が悪い」と感じている方は、マネしてみてください!