6月17日:今日は「国産なす消費拡大の日」
夏から秋にかけて旬をむかえる「なす」。さっぱりとした味わいの浅漬けやぬか漬け、トロッとした食感が楽しめる揚げなす、煮物など、暑い時期はなすが毎日のように活躍しますよね。
今日は、そんな「なす」をまとめ買いをしたときにも助かる、上手な保存方法について調べてみました。
「なす」の保存方法
皆さんはなすを買ってきたら、どのように保存していますか?
冷蔵庫にそのまま入れている、という方が多いかもしれませんが、農林水産省のホームページによると、なすは冷やしすぎると低温障害を起こしてタネが黒くなるのだそう。そのため冷やしすぎないのがコツなんですって。
2〜3本ずつキッチンペーパーに包んでポリ袋に入れて、野菜室で保存すると、1週間ほど保存できるそうです。
冷凍の場合は、生のまま「丸ごと」保存袋に入れて冷凍をするのが良いそう。切ってしまうと劣化が進んでしまうため、なるべくそのまま保存しましょう。保存期間は2ヶ月。
私は使いやすいようにカットして冷凍保存することが多かったのですが、切らないほうがいいとは知りませんでした…!今度から多めに購入したときは、丸ごと冷凍をしてみようと思います。
丸ごと冷凍したら使うときに大変なのでは?と思いましたが、5分ほど室内に出しておくとそのまま炒め物に使えるのだとか。
特売でなすを大量に買ったときや、たくさんいただいたときなど、冷凍でも保存できると助かりますよね。その時の量や使い方にあわせ、適する保存方法を選んでくださいね。
(参考:農林水産省|5 おいしさをもっと長持ちさせる 「夏野菜&果物の保存術」)
「国産なす消費拡大の日」とは?
冬春なすの主産6県(高知園芸連、全農ふくれん、熊本経済連、全農岡山、佐賀経済連、全農徳島)で構成する冬春なす主産県協議会が制定。4月17日の「なすび記念日」とともに、毎月17日をなすの消費を増やす日にするのが目的。