イギリス英語で「wardrobe」は何のこと?
ショッピングでくり返し使える定番表現や、習慣的に行う行動表現を、イギリス英語で言ってみよう!
I hope all these new clothes fit in my wardrobe!
新しく買った服が全部クローゼットに収まるといいんだけど!
I enjoyed a little “retail therapy” today.
今日は買い物をして幸せだった。
I love this independent boutique.
このインディーズなブティックが大好きだ。
This supermarket sells packets of instant miso soup!
このスーパーはインスタント味噌汁を売っている!
Shops in the UK close really early.
イギリスの店は早く閉まる。
(マリ・マクラーレン著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教える イギリス英語フレーズ 1000』 より )
例文について解説
- wardrobeはイギリス英語で「クローゼット」や「衣装戸棚」という意味になります。アメリカ英語では、クローゼットはclosetです。wardrobeには「持っている洋服」という意味もあります。
- 多くの人は気分が悪いときでも好きなものを買うと元気になるでしょう。この現象には英語でretail therapyという少し皮肉を込めたニックネームがついています。直訳すると「小売店セラピー」です。
- boutiqueはフランス語で「お店」という意味ですが、英語で外来語として使う場合は主に「小さくておしゃれな洋服屋」というニュアンスが加わります。なおイギリス英語での発音はブーティークです。
- 最近イギリスのスーパーでもインスタントの味噌汁が販売されるようになっています。味噌ペーストは現在でもなかなか手に入れにくいのですが、インスタント味噌汁ならどの大きなスーパーでも買うことができます。
- イギリスの店(洋服屋など)は一般的に夕方の5時半か6時くらいに閉まります。日曜日はもっと早く閉まります。大きなスーパーなどは「1994年日曜営業法」という法律上の規制で、日曜日には6時間しか開いていません。
覚えておきたいワード&フレーズ
- wardrobe:クローゼット、衣装戸棚(イギリス英語)
- retail therapy:買い物で気分をよくすること
- independent:インディーズな、自由な、独立した
- boutique:ブティック、店
- miso soup:味噌汁
- close early:早く閉まる
音声も一緒に確認しよう!
今回ご紹介した例文の音声は、動画の41分30秒頃から流れます。アメリカ英語とは違うイギリス英語のイントネーションやアクセントを合わせて確認しましょう♪
書籍紹介
書籍『ネイティブが教える イギリス英語フレーズ 1000』 では、イギリスのベッドフォードシャーで生まれ育った著者が、イギリス英語で実際によく使われる単語やフレーズをたっぷり解説。すべての表現をシンプルな文法の英文または会話の中で学べるため、とても実用的な内容です。もちろん、音声コンテンツ付き。YouTubeでスマホでも簡単に再生でき、イギリス英語の発音やイントネーションも学べます。
イギリス旅行や語学留学を予定している方、イギリスのドラマや映画が大好きな方にもおすすめの一冊です。
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1日1つずつ覚えよう!朝のひとこと英語レッスン by 編集部(協力:eステ)
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