この連載では、朝活コミュニティ「朝キャリ」のみなさんに、朝の時間の楽しみ方や、朝活をして変わったこと、取り組んでいるチャレンジをご紹介いただきます!
昨年の秋に転職して、今は精密機器メーカーで営業をしています。転職は2回目です。
転職すると、「聞いていたのと違う」「こんなはずでは…」と感じることは、よくあることですが、今回もやはり壁にぶち当たっています。
でもどんなに高い壁でも乗り越えないと、その先は見えません。私は朝型生活を8年続けていますが、朝は頭がリセットされているので、考え方も切り替えやすいです。モヤモヤのまま1日がスタートしても、その日はどうにもエンジンがかからないので、朝に解消するようにしています。
朝型生活を始める前は、よく「ネガティブ思考」「後ろ向き」と指摘されていましたが、最近はそのようなこともなくなりました。
そこで今回は、私が実践している、朝の時間を使って気持ちをすっきり前向きにする術をご紹介します。
仕事のストレスはプライベートに持ち込まない!3つの切り替え術
私のキャリアは販売職で始まり、以来ずっと売ることに関わっています。今は初めての業界、初めて扱う商材のため、覚えなくてはいけないことが多いです。その分なかなか覚えられず時間もかかります。
また事務作業も多く、動いていることが好きな私は、オフィスにこもっている時間が多いと、イライラがたまってきます。
けれど、ストレスを抱えたままでは仕事もプライベートも楽しくないので、朝時間を使って、次の3つの手段で気持ちを切り替えています。
- 【1】モーニングノート
- 【2】朝ラン
- 【3】博物館・美術館巡り
モーニングノートは主に平日、他は週末に取り入れます。この3つはお家、アウトドア、異空間という違う環境下ですが、違う環境だからこそバランスも良いようです。
【1】モーニングノートで自分と向き合う
写真は、ノートと朝活手帳と4色ボールペンです。
まずはノートにモヤモヤを書き出してみます。
困っていること、悩んでいることをガーっと一気に、頭にあるものをすべて吐き出すつもりで書いていきます。吐き出すと少し楽になります。そして、書かれたものを見直します。頭が整理されて、そもそもの目的に立ち返ることができたり、解決法が見えたりしてきます。
朝にこの時間を持つと、前向きになり、そのテンションで仕事に行けます。
【2】朝ランで朝の太陽と空気を浴びる
ランニングが趣味のひとつです。平日は難しいのですが、休日の早朝に走りに行きます。走りだしはいろいろ考えてしまっていても、しばらくすると考える余裕がなくなり、走ることに集中して、雑念がなくなってきます。
特に晴れた日は、朝日を全身に浴びてパワーチャージ!また昼間は人が多いところでも朝は少ないので、さわやかな景色を独り占めで、得した気分。走り終わったときはすっきり、気持ちの切り替えができます。
上の写真は河川敷の夏の朝。まぶしいけどパワーチャージできます。
桜の時期も朝なら写真撮り放題です。
【3】博物館・美術館巡りで異空間に包まれる
写真は根津美術館のエントランスです。博物館・美術館は土曜日の朝だと人も少なく、ゆっくり鑑賞できます。
博物館・美術館は、作品・資料を守るため細かい空調管理がされています。朝一番の清らかできりっとした空気感のなか、歴史あるもの、才能あふれる作品を見てプチ現実逃避。リフレッシュできます。
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環境が違うとアプローチも違うのか、また別の考えが見えてくることもあります。みなさんも、いくつかパターンを考えてみてはいかがでしょうか。
マサコさんのプロフィール
メーカーの営業職。趣味は博物館・美術館巡り、ランニングとスポーツ観戦。フルマラソン完走19回、川崎市在住で川崎フロンターレサポーター。
ブログ:心ときめく「ひと」「もの」「こと」に囲まれたい! 営業女子のブログ