気温や湿度の変化が大きい季節の変わり目に起こりやすい「ゆらぎ肌」。花粉や紫外線が強くなり始める時期は特に肌が敏感になりやすく、かゆみや赤みでお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そんなトラブルの多い春先を乗り切るためにも、いつものスキンケアや生活を見直しましょう！
今日は、肌のコンディションを保つために取り入れたい「ゆらぎ肌」対策を3つご紹介します♪
【1】お風呂や洗顔の「時間帯」を見直す
エステティシャン 永松麻美さんによると、季節の変わり目にはクレンジングや洗顔の時間帯を見直すことが大切のなだとか。
皮脂やメイク成分を含め、外出でついてしまった排気ガスや花粉など肌荒れの原因になるものは、帰宅後なるべくはやくクレンジングや洗顔で落としましょう。
普段から朝にお風呂に入るという方も、この時期だけでも夜に切り替えるのがベスト。
髪や身体に付着した花粉や埃などをしっかりと落として綺麗な状態で睡眠するように心がけましょう！
（参考：春先は要注意！「ゆらぎ肌」を防ぐために見直したい3つのこと）
【2】「アンチポリューション対策コスメ」で肌を保護
春先は風が強く、花粉や黄砂、PM2.5、排気ガスなどによる大気汚染の影響を受けやすい季節。花粉症でない方にとっても汚染物質の影響で乾燥や肌荒れなどの不調が起きやすい時期です。
「アンチポリューション対策コスメ」（大気汚染を防ぐコスメ）を活用して、花粉や汚染物質をブロックしお肌をしっかりと保護しましょう。
ベースメイクやミストなどさまざまなタイプの商品がありますが、日焼け止めならUV対策にも◎自分に合ったアイテムを探してお肌を守りましょう。
（参考：季節の変わり目は要注意！「肌荒れ」「ゆらぎ肌」の基本ケア3つ）
【3】食事からアプローチ
肌は内臓の状態が正直に出やすいもの。美肌へと導くためには、腸内環境を整える食事で体の内側からアプローチすることも大切です。
脳腸セラピスト 桜華純子さんによると、腸内に潜む善玉菌を増やすような食事と同時に、悪玉菌が好むものをできるだけ減らすことがポイント。
善玉菌を増やす食事
発酵食品、食物繊維、オリゴ糖、良質のオイル。その他、美肌の維持に欠かせないビタミンB群やビタミンC（野菜・フルーツ全般）、E（アーモンド・アボカドなど）などを日々の食事に積極的に取り入れるようにしましょう。
悪玉菌が好むもの
お肉、白砂糖、添加物、揚げ物などは食べ過ぎないように、バランスの良い食事を心がけるようにしましょう。
すぐに効果がでるわけではありませんが、続けているうちに体の変化を感じるように。まずは、自分に合った腸に良い食材を探すところから始めてみてはいかがでしょうか。
（参考：春は肌が荒れやすい！ツルツル美肌を手に入れる腸活ケア3つ）
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季節の変わり目に、かゆみや赤みの症状がでるという方は肌のバリア機能が低下しているのかもしれません。早めの対策で美肌をキープしましょう！
