8月21日:今日は「おいしいバターの日」
朝食のパンのお供に欠かせない「バター」。バターがあることで、パンの美味しさがさらにアップしますよね。
ところで、みなさんは普段どのようにバターを保存していますか?今日は美味しさが長続きする、バターの保存方法について調べてみました。
長くバターを製造販売している雪印メグミルクさんのホームページによると、バターはデリケートな食品のため、開封後はできるだけ早めに使い切るのが良いのだとか。
余ったバターは、空気に触れさせないように包み、10℃以下で冷蔵保存することが推奨されています。
空気や光に触れると酸化が進んでしまうため、銀紙やアルミホイルで包み、しっかりと密閉。購入したときの箱に入れてもいいですが、バターケースを活用するのも◎バターケースを活用すると密閉度がアップするので、より酸化を防げるそうですよ!
他にも、バターはニオイを吸収してしまいやすいため、キムチや納豆、ニンニクなど、ニオイの強いものと一緒に置かないように注意しましょう。
使いきれない場合は「冷凍保存」
もし「すぐに使いきれそうにない…」と感じる場合は、冷凍保存がおすすめ。
お菓子やパン作りが趣味という朝時間.jpのスタッフは、常にバターを冷凍保存しているそう。冷凍保存しておけば、「早めに使わないと!」と焦ることが減るそうですよ。
冷凍する場合は、かたまりで保存するのではなく、使う用途に合わせてカットしてから冷凍すると便利。
例えば、朝食の食パン用に5g、炒め物用に10g…と大体の量に合わせてカット。ラップをし、その上からアルミホイルで包み、保存袋に入れると酸化を防ぎやすくなるそうです。
バターを切る手間が減り、朝の時短にもつながりますね。
なお、前述のスタッフは、お菓子を作る時、80g、150gなど、欲しい分量だけ取り出して解凍できるよう、10gずつにカットしたものをラップ→保存袋に入れて保存しているそうです。
(参考:雪印メグミルク「バターの上手な保存方法とは?賞味期限やおいしく使い切るコツを知ろう」)
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いつでも新鮮で美味しいバターが食べられるように、毎日の保存方法は見直したいもの。
美味しく保存をして、パンのお供、スイーツ作り、料理に、バターを活用していきたいですね。
「おいしいバターの日」
お菓子作りの材料や資材を扱う株式会社富澤商店が制定。日本でいちばんバターの取り扱い種類が多い小売店として、おいしいバターをより多くの人に使ってもらうのが目的。日付は1877年(明治10年)8月21日に東京・上野公園で開かれた第1回内国勧業博覧会が開幕。その際にバターを作るための「犬力機」などが出品され、バターの存在を多くの人が知るきっかけとなったことから。