おはようございます。朝美人アンバサダーで、ダイエットインストラクターの岩瀬結暉です。
ダイエットしたいのに、甘いものがやめられない…そんな人は多いと思います。
その原因は、実は意志の弱さだけではありません。「ビタミン不足」のせいで、甘いものが食べたくなる可能性もあるようです。
ビタミンCが足りないとどうなる?
昔から人は「甘い物=果物」を食べて過ごしていました。スイーツがない時代、人は甘いものといえば果物で、甘いものからビタミンCを自然に補給していたのです。
私たちの過去からの経験で、甘いものにはビタミンCが含まれていると認識しているのです。
そもそも「食べたい」と思う食欲の役割は、栄養が不足しているので補給してくださいという、身体からのサイン。甘いものへの要求は、実はビタミンC不足から起こることも多いのです。
ビタミンCには、皮膚や血管の老化を防ぐ、免疫力をあげる、ストレスを和らげるなどの効果もあり、疲れているときにも必要なビタミンです。
ビタミンB1が足りないとどうなる?
疲れると甘いものを欲すると言われていますが、甘いものを摂ると糖代謝でビタミンB1が使われます。
体内のビタミンB1が少なくなると、糖質をエネルギーに変えられなくなり、さらに疲れやすくなります。そのため、甘いものが食べたい→ビタミンB1不足で代謝されない→疲れて甘いものが食べたい…と悪循環が生じます。
「血糖値スパイラル」で食欲が止まらなくなることも
砂糖の入った甘いものを食べると血糖値が急激に上がるのはご存じだと思います。
血糖値が急激に上がると、満腹中枢的には一時的に満足はするものの、その後血糖値が急激に下がるために糖分を欲します。
甘いものには、血糖値を急激に上げたり下げたりするため、健康にも食欲やダイエットにも危ないスパイラルを起こすのです。
***
以上、甘いものが食べたくなったり、やめられなくなったりする原因について解説しました。
ダイエット中に甘いものを食べたくなったときは、まずはビタミンCやBを摂取したり、フルーツなどを適量摂取して身体の様子を伺うようにしてみましょう。
ご質問がございましたら、私のInstagram(@yukinyansa)のダイレクトメッセージにご連絡くださいませ。
☆この連載は【隔週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!