休み明けでカラダがなまっている時や、手軽な運動習慣をつけたい方におすすめしたいのが「ラジオ体操」です。大人になるとなかなかやる機会がないかもしれませんが、複雑な動きもなく、たった3分程で体全体を動かせる定番エクササイズ。
なかなか運動が続かない方や、今更ラジオ体操…?なんて思われる方必見!今回は朝にラジオ体操を取り入れている方のエピソードや、継続の秘けつ、おすすめのアイテムをご紹介します。
みんなのラジオ体操の取り入れ方は?
ラジオ体操はハードな動きが少ないとはいえ、朝食の直後などは避けた方が良さそうですよね。みなさんどのように取り入れているのでしょうか?
例えば、ラジオ体操をほぼ毎日やっている松尾羽衣子さん(ワーク・ライフバランスコンサルタントは、朝起きてすぐのタイミング。ラジオ体操で体を伸ばすことが目覚ましになっているるそうです。
一方で、料理家のSHIORIさんがやるのは朝仕事を始める前だそう。
集団でやるから続く!公園でラジオ体操に参加
自宅で1人でやるのも良いですが、ラジオ体操仲間とやるのもおすすめ。
多くの公園では、6時半ごろになると集まってラジオ体操をしている方々がいらっしゃいます。筆者の近所の公園(都内)でもやっていました。朝の挨拶を交わし合い、一つのコミュニティになっているところもあるそう。
朝美人インタビューで田中伶さんは、休日になると朝6時には家を出て、近所の公園でやっているラジオ体操に参加していたそう。
一人だとついサボってしまう方は、朝の散歩と合わせてラジオ体操に参加してみるのもよさそうです。
家の中、外どちらであっても、○○の前、○○と一緒にするなど、毎朝やることとラジオ体操をセットにすることで習慣にしやすくなりますよ。
ラジオ体操は2種類!どちらがおすすめ?
朝美人アンバサダーの押味愛里沙さん(@arisaoshimi)は、以前NHK「テレビ体操」という番組にインストラクターとして出演していた、言わばラジオ体操のプロ♪
ラジオ体操は2種類ありますが、その違いは押味さん曰く、第一は子どもから高齢の方まで誰でもできるような優しい内容。第二はもともと職場向けの体操として青壮年層を対象に作られましたため少しだけハード、ということだそう。
運動が苦手な方は第1を、慣れたり、体を動かしたい日は第2を選ぶのもよさそうです。
また、1つ1つの体操の動きや手足の位置をしっかり意識して行うことでより体を効果的に使うことができます。些細なポインでも意識する・しないでは大きな違いです。
例えば、膝の曲げ伸ばしに合わせて、かかとを上げ下げすることで、ふくらはぎや太腿、お尻の筋肉をしっかり使えて、全身の血行促進につながり、むくみの解消や冷えの予防に効果的です。
慣れないうちはグラつくかもしれませんが、続けていくと必要な脚や体幹の筋肉がついてきます。余裕がある方は、かかと同士が離れないように、内ももを引き締めてやってみましょう。
正しいやり方がわからない方は、NHKのYouTubeチャンネルでは、「ラジオ体操第1」「ラジオ体操第2」の動画が投稿されているので、こちらを活用するのもおすすめです。
映像を見ながらやると体の動かし方がしっかり分かって意識も変わりそうです。
(参考:ラジオ体操のプロが伝授!より効果的にするための「ラジオ体操のコツ3つ」)
ラジオ体操の習慣化におすすめのアイテム
スマホやタブレットを触らずともラジオ体操ができる専用アイテムもありますよ。一見ただのぬいぐるみのような「体操ブーブー」は、ボタンを押すとラジオ体操が流れます。
ラジオ体操第1、第2それぞれの専用タイプと、両方流れるメガタイプがあります。第1、第2の専用タイプは手のひらサイズで持ち運びにも便利。
(第1専用)
(第2専用)
両方流せるメガタイプは高さ16.7 cmで少し大きめですが、文庫本ほどサイズなので部屋に置いておく分には問題なし◎
朝決めたタイミングに体操ブーブーのスイッチを押すだけ。アクションが少ない方が行動することへのハードルが下がります。
この何とも愛らしい姿は朝からほっこり、お子さんから年配の方まで楽しくラジオ体操ができそうです。健康を気遣う家族へのプレゼントにもぴったりですよ。
(参考:シンプルだから続く!ボタン1つでラジオ体操が流れる「体操ブーブー」)
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いつでも誰でも、どこでもできるのがラジオ体操。毎朝3分でできるので運動を習慣化したい方はここから始めてみませんか。