おはようございます。朝美人アンバサダーで、ダイエット講師の岩瀬結暉です。
今回は、緑茶のダイエット効果について解説します。
緑茶のカテキンで痩せる!?
お茶を飲んだ時に感じる苦味はカテキンというポリフェノールの一種です。
このカテキンには、さまざまな健康効果があるのですが、最近の研究で『高濃度のカテキンを継続的に摂取』することで痩せる効果があることが認められています。
高濃度のカテキンを摂取するとは、濃い緑茶を飲むということです。
日常活動で脂肪燃焼
高濃度のカテキンを継続的に摂取すると、脂肪の燃焼が促進されることが分かっています。
肝臓や筋肉の細胞内にあるミトコンドリア(脂肪や糖を燃やしてエネルギーを作る細胞小器官)の代謝が活発になり、脂肪消費に働く体内酵素を活性化するのです。
日常的な活動をしているだけで、余分な体脂肪を消費する効果が期待でき、腹部の脂肪面積の低減も実証されています。
糖や脂質の吸収を防ぐ
また、カテキンは食後の血糖値の急激な上昇を抑える働きもするので、糖の吸収を抑えて太りにくくしてくれます。
食前に濃い緑茶を100ml飲むと効果的といわれています。
ガレート型カテキンが含まれている緑茶なら、糖だけではなく、食事で摂った脂質の吸収も防いでくれます。
茶葉も食べると効果は倍
最近、ペットボトルの緑茶でも『濃い緑茶』と書かれたものが手に入りやすくなっています。
濃いお茶を飲む目安は、毎日500ml以上飲むことをおすすめします。
また、お茶を葉っぱから入れるのが面倒でなければ、急須で入れて、残った茶葉まで食べると効果は倍以上高くなります。
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☆この連載は【隔週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!