春は進学や就職、転勤などで引っ越しが増えるシーズン。
引っ越しはとにかくすべきことが山積みで、面倒なイメージを持っている方も少なくないと思いますが、実はまたとない片づけの大チャンス!持ち物を整理し、理想の部屋づくりをする良いきっかけになるはずです♪
今日は、転居の際に参考にしてほしい、引っ越しで住みやすい部屋を作る3つのコツをご紹介します。
【1】事前の準備が大事!「いる・いらない」をしっかり分けておく
引っ越しにおいて最も重要とも言えるのが、事前の準備!
時間がないからと言って、家中のものを手当たり次第にダンボールに詰めていくのはNG。引っ越し前に必ずいるもの、いらないものに分け、いらないものは処分しておきましょう。
1年以内に使わなかったものや古くなってもう使えないものなど、処分すべきものがクローゼットや収納ボックスに入ったままになっていることも。
引越しを機に精査することで、荷物が少なくなって箱詰めの負担も軽くなり、引越し後の荷物出しもスムーズに♪
また、ここでアイテムごとにまとめておくことで、ダブっているものがわかったり、自分の買い物のクセなども見えてきますよ。
(参考:整理収納アドバイザーが実践!引越しで叶える理想のお部屋づくり・その1)
【2】引越し後は!「しまいやすく出しやすい収納」を心がける
事前の準備でいらないものを処分するだけでも、引越し後の家はかなりスッキリするはず♪
新しい家へ移ったら、考えていきたいのが収納の位置。収納は「しまいやすく出しやすい」を意識して配置を決めていきます。
整理収納アドバイザーのゆりんごさんのおすすめは、リビングに収納場所をつくること。
家の中でも特にリビングは過ごす時間が長く、だからこそたくさんのものが集まり、ものを使う時間も多くなります。
リビングに収納を設けることで、取り出してすぐに使える、使い終わったらすぐにしまえる、という理想的な収納を作ることができるのです。
ゆりんごさんは写真のように、リビングの一箇所に収納をまとめています。収納は全てここと決まっていると、何を使うにも片づけるにも、自然とそこへ導かれて、日常の動作がスムーズになるそうですよ♪
いろいろなものを一括で管理するには、ひと目でどこに何があるのか分かるようにしておくことが重要。写真のようにラベリングするのがおすすめ。
こうすることで、家族も片づけやすい環境を作ることができるそうです。
(参考:自然と片づくおうちに変身!「リビング一括収納」のすすめ)
【3】快適な暮らしのために♪「部屋を広く見せる工夫」を
引っ越し後は、家具を新調する方も多いですよね。選び方にはいろいろありますが、部屋を広く見せてくれるアイテムを取り入れていくという方法もおすすめ。
例えば
- 家具をロータイプにする→圧迫感がなくなる
- 小さめの家具を選ぶ→空間が広く見える
- ホワイト中心の色味にする→見た目の圧迫感が軽減される
などが、部屋を広く感じさせてくれる家具選びのテクニック。
もちろん自分の好きなものをチョイスするのが一番ですが、もしも家具選び、小物選びに迷ったら、以上の3つを参考にしていただくと、ゆったり快適、広々と感じられる部屋が作れるはずです♪
(参考:少しでも広く見せたい!「狭めなお部屋」に工夫したいこと3つ)
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家が新しくなると心も一掃されて、気持ち新たに生活を始めていけそうですよね。
部屋が片づく、理想の部屋になる引っ越しのコツ3つ、ぜひ参考にしてみてくださいね♪