おはようございます。管理栄養士のmaikoです。
この連載では「管理栄養士のイチオシ!食べてキレイを磨く朝食レシピ」をテーマに、体に良くて、キレイになれる朝食レシピをお届けします。
きょうの主役は「大豆の水煮缶」と「卵」。どちらも眠活の栄養ともいえるアミノ酸「トリプトファン」が豊富です。
このトリプトファンなどを材料にリラックスホルモン「セロトニン」が作られ、夜は眠りのホルモン「メラトニン」になります。眠りが浅いと感じている方は「トリプトファン」を意識してみると良いかもしれません。
今回は、包丁要らずでさっと作れるので忙しい朝におすすめの「大豆と卵のお味噌汁」レシピをご紹介します。たんぱく質が豊富なのでダイエット効果も期待できる、一石二鳥メニューですよ。
簡単なのでぜひ作ってみてくださいね。
包丁不要!「大豆とかきたまの味噌汁」
材料(1人分)
- 大豆水煮(缶詰) 100g(1缶)
- 卵 1個
- 乾燥わかめ(水で戻して絞ったもの) 少々
- 水 300ml
- 顆粒和風だし 小さじ1
- 味噌 大さじ1
作り方(調理時間5分)
1) 小鍋に水、和風顆粒だし、大豆水煮を入れ煮立てる。
2) ふつふつ沸いた状態で溶いた卵を何度かに分けて加熱する。水戻ししたわかめを加えひと煮立ちする。
3) 火を止め、味噌を溶き入れる。
食べてキレイを磨く!レシピのポイント
【1】大豆・卵には体内で作ることのできないアミノ酸 「トリプトファン」が豊富。
【2】トリプトファンはリラックスホルモン「セロトニン」の材料になり、セロトニンは眠りのホルモン「メラトニン」をつくるもとになる。
【3】トリプトファンは大豆製品・乳製品・たまご・バナナなどに含まれる。
【4】朝に太陽を浴びる、夜寝る直前まで飲食しないことも眠活に効果的。
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朝から簡単大豆の味噌汁を食べて、今日も元気にいってらっしゃい!
★この連載は<毎週水曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!