vol.40 冬の間に老化が進んだ肌…。アロマの夜ケアで、眠りながら美肌を目指そう！

長い冬もようやく終わりますが、肌の調子はいかがでしょう？冬は気温が低いだけでなく湿度も低いため、油断していると肌が乾燥して老化が進んでしまいます。そんな方は今日から夜のスキンケアを見直してみましょう！

肌は睡眠中に生まれ変わる！

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意外に思われるかもしれませんが、皮膚表面の血流は起きている時より眠っている時の方が多くなります。

つまり、日中よりも睡眠中の方が肌に必要な酸素や栄養が運ばれやすいということです。日中は紫外線、大気汚染、ストレスなどで活性酸素が多く発生したり、糖化が進みます。睡眠中はそんな傷ついた肌を休め、修復・再生を促します。

寝入って間もなく深い睡眠が訪れますが、この時、成長ホルモンが一気に分泌されます。血流もよくなっているので、それが全身に運ばれ、皮膚・骨・筋肉などの修復・再生が促されるのです。

美しい肌を保つためには、

1. 質の良い睡眠が得られるよう体内リズムを整える。

成長ホルモンは日中に眠っても分泌されるのはごくわずか。一気に分泌されるのは、体内時計が整った状態で、夜深く眠った時だけ。そんな状態をつくるには、毎朝同じ時刻に起きて太陽の光を浴び、朝食を食べること。朝食も体のリズムを整える重要な要素で、脳と体を目覚めさせ、エネルギーが消費しやすい体にしてくれます。

そして、午後８時以降、深部体温が下がり、起床時から15～17時間後には眠りやすくなるので、そのタイミングに眠ることです。しっかり脳と体を休めるためには、7時間程度の睡眠をとるのが良いので、12時までには眠り、7時前後起床する。そんな生活を心がけましょう。

規則正しい生活をすると女性ホルモンのリズムも整いやすいので、よりツヤツヤ美肌になれるはず（女性ホルモンも皮膚や筋肉、骨などの代謝に関わっています）。

2. 眠る前にはていねいなスキンケアをして肌を保湿。

肌の再生を促すためには、肌の外からもお手入れをしてうるおい＆栄養補給。ていねいにクレンジング＆洗顔をしたら、しっかりとスキンケア。乾燥したままだとバリア機能が乱れ、炎症やトラブルが起きやすくなってしまうので注意。内からは成長ホルモン、外からはスキンケアのダブルケアで肌は睡眠中に若返ります！

アロマの自然な香りに癒されながら、うるおいアップ！

化粧品メーカーも睡眠美容に着目し、夜用スキンケアを開発しています。中でも注目なのは、リラックス＆保湿効果のある貴重な精油を配合した製品。アロマの香りに癒されながらしっとりハリのある肌へと導いてくれるので、幸せ気分で眠ることができます。肌を乾燥させないためには洗顔後、すぐにケアすること。深呼吸をして香りを吸い込み、ゆっくりとやさしく手を動かしながらケアしてみてくださいね！

最近発売されたばかりの睡眠に特化した化粧品をいくつかご紹介します♪

◆THREE　http://www.threecosmetics.com/

・THREE　コンディショニング　SQ オイル（夜用オイル状美容液） 30ml　￥11,500

conditioningsqoil フランキンセンスやサンダルウッドなどの5種の精油と、アマニオイル、アルガンオイルなどの7種の植物油、そして、セントジョーンズワートなどの2種の植物エキスを配合。心安らぐ柑橘系の香りと、豊かなうるおいで睡眠中の肌をサポート。化粧水の後、やさしくマッサージしながらなじませます。

・THREE　ナリッシングリップバーム SQ 　7g　￥3,360

nourishinglipbalmsq 甘くフルーティな柑橘系の香りが気持ちを緩め、肌以上に乾燥しがちなのが唇をしっとりうるおします。

◆ニールズヤード　レメディーズ　http://www.nealsyard.co.jp

・ビューティナイト　コンセントレイト　30ml　￥7，350

ヒ゛ューティNコンセントレート画像オーガニックアロマの香り（オレンジ、クラリセージ、サイプレス、イランイランなど）が気持ちを落ち着かせ、睡眠中の肌リズムに働きかけて、肌本来の力を引き出します。肌の再生を助けるナルキッソスエキス、肌のバリアとなるココアバター、肌を丈夫にするグレープシードオイルなどを配合。