今回はスペシャル企画として、ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントとして活躍中のエリカ・アンギャルさんに直撃インタビューいたしました!
美やダイエットに敏感な女性なら彼女のことを知らない人はいないのでは…!? 

『内面から美しく、健やかに美しく』という美と健康をコンセプトに、食とライフスタイルについての最新情報を発信されている、エリカ・アンギャルさん。そんな彼女に、ミス・ユニバースも実践していた“ぐっすり睡眠&スッキリお目覚め”テクニックを学んじゃいましょう♪

 

5つのポイントに注意した生活を!


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睡眠統計を見ればわかるように、日本女性は世界で1番睡眠が不足している状態。美やダイエットにはとても高い意識を持っているのに、美容に大切な睡眠時間をないがしろにしているのは、とても心配な問題。内面からの美しさを保ちたいなら、以下の⑤つのことが大切です。

①バランスのとれた食事
②良質な睡眠
③適度な運動
④ストレスをためないこと
⑤自分らしく前向きに、笑顔を保てるような生活を送る

 

また、皆さんもご存知のように美容にとって重要な成長ホルモンは深く眠った時に分泌されますから、ぐっすり7~8時間眠ることは不可欠です。
夜は寝る前に目や頭を休めることも忘れないようにしましょう。明かりを暗くし、携帯やPCはストップ。寝る直前までメールをしている人がいますが、それも眠りの質を低下させる大きな原因になります。
私は寝る1時間前には携帯もPCも電源をオフにしていますよ。

 

 

朝は王様、昼はプリンス、夜は貧者に


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夜型生活をしている女性が多いせいか、寝る直前にたっぷりと食事をして朝食は抜いている人が多いようです。でもそれは、美にもダイエットにも逆効果!

食べてすぐ寝ると消化にエネルギーが使われて内臓が休まらず、眠りの質が低下します。そうすると、朝起きた時のだるさや胃もたれなどの原因にもなるので、食事は就寝の3時間前には済ませましょう。

食事は、何よりバランスが大切です。ジャムを塗ったパンにコーヒーだけ…。そんな食事は血糖値を急激に上げ、仕事が始まる時間帯には血糖値が下がってしまい、やる気モードがダウンしてしまうのでNGでです。
健康で美しくあるには、タンパク質、炭水化物、ビタミン・ミネラル、そして少量の脂質をバランスよく摂ることを心がけてください。
また、色の濃い野菜や豆乳、魚、フルーツ(アボカドやベリー)、ドライフルーツやナッツ、ヨーグルトなどは積極的に食べて欲しい食品です。日本食はもともと、とてもヘルシーな食事。その恩恵を生かして食事に気をつければ、もっと美しく、健康的になれるはず!

 

1日の食事量は、朝は王様のようにいちばんゴージャスに、昼はプリンセス程度 に、夜は貧者のように食事量を少なくするのがベストです。寝ている間はエネルギーを摂れずにいるので、朝の体はもっともエネルギーを欲しています。朝、きちんと食べるとそれを合図に体が目覚め、エネルギー代謝も早くアップするので痩せやすい体になるんです。

 

 

エリカ・アンギャルさん
オーストラリア・シドニー生まれ。シドニー工科大学卒。健康衛生科学学士。ネイチャーケアカレッジ卒。栄養士。2004年以来、ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントとして活躍し、知花くららさんや森理世さんらファイナリストたちへ栄養指導を行う。高校時代に日本に留学。在日日数が13年になることから、日本女性のライフスタイルも熟知。著書「世界一の美女になるダイエット」(幻冬舎)が話題になり、年内には2冊目の著書も発売される予定。
また、11月1日(日)に開催されるバンタンフューチャークリエイションでのイベント、スイーツの文化を発展させる「ARTISTICrtistic SWEETSweets COLLECTIONollection ‘09」の中で、「マジックドゥラボーテ(美の魔法)」と題し、エリカさんと一流パティシエ&シェフらが考えたヘルシースイーツを紹介予定。

 

 

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

ぐっすり睡眠&スッキリお目覚めのツボ[連載終了・全70回]

睡眠改善インストラクターによる快眠&めざめのヒント[連載終了・全70回]
Written by

睡眠改善シニアインストラクター 竹内由美

日本睡眠改善協議会認定・睡眠改善シニアインストラクター。日本産業カウンセラー協会認定・産業カウンセラー。
米国Mary Baldwin College心理学科卒業。フリーの編集ライターとして美容や健康などに関する記事に携わり、その経験から睡眠やメンタルヘルスの重要性に気付き、上記の資格を取得。忙しい現代人にこそ良質な睡眠が大切だと、雑誌や講演活動などを通して睡眠について伝えている。
著書には「眠りダイエット」(文芸社)がある。

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