(編集部より)朝時間.jpの「SDGsを考える月間」に合わせ、今回特別にSDGsテーマの記事をお届けいただきました。
おはようございます、ピラティストレーナーTOMOKOです。『ポジティブ・ダイエット vol.191』ご覧いただきありがとうございます。
TOMO SHIKI DIET
努力はする我慢はしない☆
持続可能な “努力” こそ、私たちの理想の未来をかなえてくれる!我慢はNo Thanksでほどほどに^ ^
「サスティナブルな習慣」で美しく健やかに
世界ではもちろん、日本でも多くの企業や教育機関がこれからのテーマとして掲げているのが、2015年に国連サミットで採択された世界を変える17の目標「SDGs」。
こんな風に聞くと、「平凡な私の毎日には特に関係なさそう」って思うかもしれません(私もそうでした)
2020年以降、私たちはの毎日はとってもストレスフル。コロナウイルス感染対策や、温暖化による気候変動での体調不良、今までの常識が変わろうとしているこれからの働き方。
そんな中で「幸せな毎日を送るにはどうすればいいのだろう」ということを考えたり調べたりしていたところ、「SDGs」や「ウェルビーイング(Well-being)」という言葉がヒットしました。
SDGsにつながる『ウェルビーイング(Well-being)』とは?
さて、みなさんは “ウェルビーイング” という言葉をご存じですか?
ウェルビーイングという言葉がはじめて登場したのは、1946年に世界保健機関(WHO)が設立されたときだそう。
ウェルビーイングの概念として有名なものに、「PERMA」という指標があるのですが、「人は以下の5つの要素を満たしていると幸せである」とするもので(ここ大事!)
- Positive Emotion(ポジティブさ)
- Engagement(何かへの没頭)
- Relationship(良い関係性)
- Meaning and Purpose(人生の意義や目的)
- Achievement/ Accomplish(達成や実現)
この頭文字から「PERMA」と呼ばれ、現在ではSDGs第3の目標「すべての人に健康と福祉を GOOD HEALTH AND WELL-BEING」の指標ともされています。
コロナや環境の変化にストレスを感じ、鬱々とした毎日に嫌気が差していたとき
- ポジティブ
- より良い関係
- 人生の意義
- 自己肯定
お恥ずかしながら現実逃避でこれらの単語を必死で検索して、「SDGs」「ウェルビーイング」にたどり着いたのですが、googleによるとPERMA完全マッチング!だったみたいです。
エクササイズは体だけじゃなく心も健やかにしてくれる
そんな個人的なきっかけから興味を持った「ウェルビーイング」ですが、さらに調べていくうちに、どっから読んでも何を読んでも、ウェルビーイングの5つの要素を実現し幸せに生きるためには、継続できるムリのない運動が推奨されていました。
運動をすると、幸福物質と呼ばれ自己肯定感をサポートしてくれるセロトニンやドーパミンが分泌されると言われています。運動は体だけじゃなく、心も美しく健やかに鍛えてくれますもんね^ ^
ということで今日は、深呼吸しながら腹筋と背筋を使って心も体もハッピーになる!「アーム・サークル」をお伝えします。
ムリなく持続可能なエクササイズを、早速はじめましょう^ ^
(※動画でもわかりやすくご紹介しています。記事下のリンクをご覧ください)
1) ヒザ立ちになり両手を横へ、背筋を伸ばしてお腹を凹まし、息を吸って準備
2) 息を吐きながら両手を前まわしに、深呼吸を続けながら10~20回まわす
3) 今度は後ろまわしにチェンジ、同じく10~20回まわす
4) 余裕があれば、前まわし後ろまわし交互に1~3セット行う
ポイント
- 時間帯:朝のリラックスタイムに
- 回数:10~30回を目標に
- 注):写真はヒザ立ちですが、立ってても座っててもいつでもできます
アーム・サークルはいかがでしたか? 連載でお伝えしている日々の簡単なエクササイズや朝の深呼吸が、「心身共に美しく健やかに生きたい」と願うあなたに寄り添う、かけがえのない存在になれたら嬉しいです。
今週も Let’s have a great week☆
動画はこちら!
「アーム・サークル」は、この動画の2分頃からスタートします。さらにわかりやすく解説していますのでぜひご覧ください!
(アーム・サークル以外のエクササイズも、ダイエット効果が期待できるものばかり!余裕がある方は、ぜひ他のエクササイズも一緒にトライしてみてくださいね♪)
※撮影:ポジティブな毎日とキレイをつくる|アライントモコピラティス
☆この連載は<毎週月曜日>(第4月曜日を除く)に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!